宮城からの逃亡熊として登場したマダラ。
今回はコイツについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
熊と犬は完全に異種族ってこともあって、その実力差がケタ違いなだけあってかなりの脅威を感じた読者が多かったと思う!
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マダラの強さ考察、宮城からの逃亡熊!
マダラの外見は以下のような感じ。
マダラは宮城から逃亡してきた熊であり、種族としてはツキノワグマなんだそう。
現代で“クマ”なんて聞くとリラックマとかメロン熊みたいなアレもあってちょっと可愛い要素があるものが大半なんだけど、マダラは洒落にならん!怖い!!
銀牙・流れ星銀2巻より引用 マダラの外見表現はこんな感じだった!
人間に追われて双子峠に逃げ込んで赤カブトの配下となったマダラ。
能力的にも犬と比べればとうぜんエゲツないほどの開きがあって、奥羽軍に奇襲を仕掛けるなどの活躍も見せた。
最終決戦においては第一砦の守備を担当し、霧風・陣内などを打ち取るなどの功績を上げたことでも有名。
あの時は相当な数の犬で囲んでいたのにも関わらず、よく奮闘したよマダラは。
犬族の牙が通らない鉄壁の守備と、ワンパン即死レベルの超強靭な攻撃力。
最後の最後まで執念&闘争心を失わずに、戦う姿勢を見せたまま沈黙したバケモノだったといえる!!
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マダラと怪物、そして人間について!
さて、後半では少し違う切り口から“熊族”について触れていきたい!
流れ星・銀の物語は基本的に“犬と熊の闘い”って感じ。
ここに、犬の飼い主として“人間族”が第三者的に介入してくる感じだ!
ここでマダラが双子峠に“逃げてきた”という経緯にスポットライトが当たるわけだね!
人間と共存出来る犬と、共存が難しい熊。
人間にとって熊はどちらかというと害獣って感じなんだろう。そしてマダラは住む場所を追われた。
熊と人間がそもそも共存出来ないから仕方ないのかもしれないんだけど、ある意味“マダラこそ真の被害者”の一人に見えてくるのはバトワンだけだろうか!
マダラを追った人たちの事情は知らないから。人間の勝手な都合で…というほどのことは言えない。
しかしながら、マダラは生きる場所を求め双子峠に辿り着き、必死でただ“生きていた”だけなのかもれないよね!
まぁ、赤カブトに与してしまったことでリキ達奥羽軍と敵対してしまうことになったから、そこが運命の分かれ目だったのかも。
なんかそんな感じでこの作品を別の角度から照らし直してみると、またちょっと見え方が変わってくるかもしれないね!
特に“熊視点”で読んでみると、発見が多そうで面白そうだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!