岩手からの逃亡熊、モサ。
今回は彼について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思うよ!
マダラは宮城から、モサは岩手から逃げてきた感じで、どちらも逃亡者…って感じだ!
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モサの強さと人物像考察、岩手から逃げてきた隻腕の熊!
モサの外見は以下のような感じ。
彼に関しては片腕を失っている“隻腕の熊”として覚えておけば間違いないだろう!
種別はツキノワグマであり、赤カブトの配下として猛威を振るったことで有名だ!
銀牙・流れ星銀7巻より引用 モサの外見表現はこんな感じだった!
モサは人食い熊ではないものの、人間を襲ったりした経歴を持っていることもあって極めて凶暴。
また、彼に関しては、何といっても“紅桜との死闘”が印象的だったんじゃないだろうか!
最終的には湖に引きずりこまれて溺死し、紅桜に“相打ち”に持ち込まれる形となった!
最強の闘犬王・紅桜としては最大の戦果だったと思うけど、この時になんとか“死なないでくれる方法”を模索したファンはきっと多かったはずだ!
感情論を抜きにして考えれば、犬1匹の命とモサ1匹の命が交換されたなら大金星の交換条件ではあると思うんだけど、そこに“失ったのが紅桜だったこと”を付け加えると、意味合いが全く変わってくる感じだね!
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隻腕の巨熊・モサについて思うこと!
モサに関してもマダラと同様に“住処を追われてきた熊”の代表格のようだ。
人間に対して敵意を抱き、殺人行為とかにまで及んでしまった過去もあったりすることから、かなり高い知能を持ち合わせていることも恐らく間違いないだろう!
人食い熊ではないっぽいから、本当は岩手の山奥とかで大人しく暮らしていたのかもしれない。
何かがきっかけで(ハンターとかね)人間に怨みを抱いた結果闘いが起こり、最終的に敗北して双子峠に逃げてきた…みたいな経緯があったりするかもしれないね!
作中では単なる“凶悪無比の危険な熊”という印象だったと思うけど、彼には彼の理由があったと考えるのが現代漫画の解釈手法。
この手法をモサに持ち込んで再び再解釈を試みるなら、彼の背後にひそむバックグラウンドにも、新たなる陰影が浮かび上がってくるような気がするかも!
人間に追われた熊が人間を襲い、人間に育てられた犬(リキ)たちによって包囲され、死ぬ。
いかにも極悪のように描かれているモサやマダラではあるんだけど、最大の被害者は彼らだったりするのかもしれないね!
彼らの立場に視点を置くならば“生き残るための最後の聖戦”といった印象すら受けてしまうところだ!
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