【銀牙・流れ星銀】烈牙（れつが）の強さと人物像考察＆使用された烈・幻夢抜刀牙について！

天狼星八犬士であり烈の戦士、烈牙。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ！

前半の赤カブト編はリアリズムだったけど、後半は完全なるファンタジーって感じだね！斬新！

烈牙（れつが）の強さと人物像考察＆使用された烈・幻夢抜刀牙について！

烈牙の外見は以下のような感じ。

彼はオオカミ族であり、わずかな旋風を竜巻にしてしまう能力を持っている！

この時点で普通に解釈したら“意味不明”ではあるんだけど、ゆえにこの能力は“時代を先取りする斬新さ”を持っているといえるだろう！

銀牙・流れ星銀8巻より引用　竜巻を生み出す犬なんて、今だかつていただろうか！

竜巻を生み出す犬なんて、今だかつていただろうか？

銀牙が描かれたのは何十年も前であったことを前提として考えると、この着想に到達しているのはもはや“恐るべきこと”だといえると思う！

まだ“四大元素”みたいな属性の概念がガッチリ固まっていなかったあの頃に、新たな前提を打ち立てた数々の名作。

その中のひとつに加わるだけでも凄いことなのに、さらに扱っているキャラが“犬族”という…。

当時の漫画家さんのイマジネーション力の高さに戦慄してしまうね！

今振り返ると、なぜだか現代の漫画家さんよりも、昭和の時代の漫画家さんのほうが凄いと思える部分が散見される。

状況はかなり現代のほうが“有利”になっていると思うんだ。

たとえばインターネットとかもあるし、情報は取り込みやすい環境にあるのに、それでも発想力としては昭和の漫画家さんのほうがスゴいと感じる事が多い。

もしかしたら“情報の得やすさ”が高ければ高いほど、人間の発想力は阻害されてしまいがちだったりするのかも…わかんないけど！

さて、話は少しそれたけど、以下は使用された烈・幻夢抜刀牙だ！

銀牙・8巻より引用　使用された烈・幻夢抜刀牙！動きすげェ！！

銀やリキの使用する絶・天狼抜刀牙とはまたちがった雰囲気で回転しつつ、相手に攻撃ダメージを与える烈・幻夢抜刀牙。

対赤カブト戦における絶・天狼抜刀牙の威力が絶大だったことを踏まえると、この一撃にも相当の威力を期待したくなってしまうというものだ！

作中において烈・幻夢抜刀牙はどのくらい強い部類に入るんだろうね？

このあたりに関してもそのうち“最も強い抜刀牙選手権”みたいな考察をやってみたいと思う！

今パッと各々の抜刀牙を思い返すだけでもなんだかちょっと楽しくなってきてしまうから不思議だ！

銀牙には今でも不思議な魅力があるね！！