【銀牙・流れ星銀】雷牙の強さと人物像考察、飛翔分身抜刀牙の使い手!

飛翔分身抜刀牙の使い手として登場した雷牙。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

雷牙に関しては、三位一体攻撃を展開する抜刀牙の使い手として有名なキャラクターだね!

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雷牙の強さと人物像考察、飛翔分身抜刀牙の使い手!

小柄な弟の左近と右近を体に纏い、攻撃の瞬間に2人を出して戦闘に活用する。

これが雷牙の立ち回るの強さの秘密のようだ!

以下のカットとかを見るとわかりやすいかもしれないね!


銀牙・流れ星銀8巻より引用 三位一体攻撃を展開する雷牙の様子はこんな感じ!

敵として登場した雷牙だけど、上記カットをみてみるとトーテムポールトーテムポールみたいでなんかめっちゃ可愛い!

特に、上に重なっている右近&左近に関しては、雷牙本体がいないと体が小さいぶん少し弱いはずだ!

まさに“3本の矢”の故事にならった、面白い闘い方だよね!

彼の使用する飛翔分身抜刀牙は、厳密に言うと分身じゃないっぽいよね、弟たち使ってるし!

最終的には銀を守るためにガイアに戦いを挑み、三匹ともにガイアに首をはねられる…という、壮絶な最後を遂げることとなった。

死ぬために生まれてきたようなキャラが八犬士編には結構多いけど、雷牙は特にその典型って感じだよね!

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最強の抜刀牙とはどれになるんだろう?って話!

さて、後半では少し話を逸してみたいと思う!

壮絶な最期を遂げた雷牙だけど、とにかく八犬士編には面白いキャラや技が多く登場する!

その中でもバトワンが最強かつギャグ感がすごいと思うのが、以下の閃通臂抜刀牙なんだよね!


銀牙・流れ星9巻より引用 使用された撃・閃通臂抜刀牙!グハーってw

閃通臂抜刀牙に関しては、今でも非常に賛否両論が激しい抜刀牙。

まさに“犬バージョンの北斗神拳”とも呼ぶべき技で、なんと牙ではなく前足を利用して立ち回っているのが印象的!

犬の前足には確かに爪もあるんだけど、爪のするどさはそこまでじゃない。

他についているものといえば、プニプニと柔らかく可愛らしい肉球だけだ。

このような“戦闘には不向きな部位”を使う技が、作中屈指の破壊力を持っている…というギャップの妙。

ちょっと実写版を見てみたくなってしまう感じのアレだね!

こういった一側面もまた、銀牙を読む時の醍醐味のひとつなんじゃないだろうか!

しかしともあれ、黙々と読んでいると感覚が麻痺しているからアレだけど、舞台は実は富士の樹海。

樹海に足を踏み入れて“犬が拳で殴り合ってる場面”を見かけたりしたら、それこそホラー以外の何物でもないかもしれない!

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