集団戦闘の長丁場が続く銀魂。
次郎長回も3回め…ってこともあって、少しポエミーな雰囲気になってきた感じかな?
とはいえ今回は具体的なバトルシーンも含まれていて、わりと読み応えがあったと思う!
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624話「指は足にもある」確定ネタバレ感想&解説・考察!
さて、今回も前回の流れを引き続き、次郎長が輝くエピソードだ!
バトワンはこういう“シブ格好いいオッサン”は好きだから、つい応援してしまいたくなってしまうね!
今回は集団vs集団の、そこそこ本格的な戦いに!
銀魂624話より引用 今週も次郎長が輝くエピソード!
上記過渡では単独で駆けているような感じだけど、シナリオ途中から混戦状態にもつれ込む。
以下のカットでは、敵の集団がまるで飴玉に群がるアリのように次郎長に押し寄せ、次郎長を串刺しにしようと企てていた!
銀さんとの良い感じの連携が格好いいね!
銀魂624話より引用 集団戦闘・連携の見せ場!
ポジションニングを考えると、次郎長が“囮(おとり)”で、銀さんが“攻撃”といったバランスだろうか。
間一髪の状況は続いているものの、なんとか首の皮一枚で切り抜けていく2人の姿がいい感じ!!
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辰五郎との別れ回想!
624話中盤では、辰五郎との別れのシーンが回想された。
回想シーンは銀魂の定番スキル…って感じだよね!
命の炎消えゆく辰五郎の願い。
「お登勢を…あの街を頼む…」と切ない頼みを伝える姿が感動的!
銀魂624話より引用 辰五郎との別れ回想はこんな感じ!
本来ならば次郎長の回想のような感じでスタートしたこの一幕なんだけど、回想明けは“お登勢の回想”かのような表現がなされていた。
このあたりは間接的に“2人の想いは似たり寄ったり”みたいなところを表現しているのかもしれないね!
キセルをふかす辰五郎の背が見えた気がしたお登勢さん。
銀魂624話より引用 物思いにふけるお登勢さん!
歌舞伎の街と共に歩んできた彼女に見えた気がした辰五郎の幻は、きっと彼女の胸の中にまだクッキリと見えているんだろう!
過ぎた日々を顧み、それを悠然と受け止める“お登勢さんの懐の深さ”みたいなのが表現されているような感じがして、良い感じだよね!
ちなみに同じく回想が多い次郎長もまた同様に、かつて駆け抜けた日々を思い返しながら“今を駆け抜けている若者たち”と若かりし頃の自分たちを重ね合わせながら、穏やかな気持ちでいるのかもしれない!
なんだか今回の銀魂は小説のエンディングのような、優しい物悲しさをまとっている印象を受けてしまった!
ともあれ次郎長回が連発で来てるってことは、そろそろギャグ回の連発もやってきそう!!
どっちの展開に流れるかわかんないけど、来週の625話も楽しみにしたいところだ!!
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