鋼の錬金術師の黒幕であり、最後の黒幕である“お父様”。
彼がラスボスってことは序盤の段階で予想がつくんだけど、それでもハガレンの物語はラストまで一瞬足りとも気が抜けない展開が続いていた!
これは“結論よりプロセスが重要”ってことの素晴らしい証明になったと思う!
今回は、ホムンクルスの親玉である“お父様”について考察していく!
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お父様の強さと人物像考察、フラスコの中の小人!
古代国家クセルクセスにて、ヴァン・ホーエンハイムの血液を媒介にして生み出された人造人間であり、錬金術を使用して生み出された存在。
もともと奴隷だったホーエンハイムに名前と知識を与えており、この2人の運命は奇妙な因縁のもと展開されていく!
しかし、お父様がやってきたコトは、まさに“悪魔の所業”と呼ぶにふさわしいものだった!
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 恐ろしいまでに不敵なお父様の様子!不気味だ!
国王を騙して国家錬成陣を設置させ“自分とホーエンハイム以外のすべてのクセルクセス人を賢者の石に変換”することによって、クセルクセスを壊滅させつつ賢者の石を生成。
むろんこの行動の影響で、クセルクセスは一夜にして滅亡に追い込まれてしまった。
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クセルクセスの悪夢の再来
そして、クセルクセスの悪夢を再び繰り返すかのような恐るべき行動。
あの時と同様に、アメストリスにも国土錬成陣を作り出し、5000万人ともいわれるアメストリス国民を賢者の石に変えようとしていた!
これが“フラスコの中の小人”によって企てられたというから驚きである!
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 フラスコの中の小人が最終的な本体だということが判明した!
フラスコの中の小人がお父様の正体ということになるわけだけど、これにはこれで疑問が残る。
フラスコの中の小人は、ホーエンハイムの血液から生み出された“人造人間でありホムンクルス”といった肝心存在。
当然、彼を生み出すためには賢者の石が使用されたのであろう。
ってことは“フラスコの中の小人を生み出す前に、賢者の石を生み出した何者か”が存在するってことだろうじゃ?
鋼の錬金術師の物語は完結してしまったけど、もし機会があるならば“最初に賢者の石を生み出した人物”のときのエピソードなども見てみたいものだ!
一体誰が錬金術という理論を徹底的に組み上げたんだろう!
これら一連の疑問に関してはいつか解明したいと思っているし、疑問が生まれれば作品に深みが出るというもの!
時間がある時に鋼の錬金術師を1巻から読み返してみたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!