【鋼の錬金術師】イズミ・カーティスの強さと人物像考察、人体錬成の失敗経験者でエドの師匠!

作中でも屈指の実力を誇る名キャラクター、イズミ・カーティス。

「通りすがりの主婦だ!」的な感じで振る舞うくせに、錬金術の腕も格闘術も相当に抜きん出ており、完全に“単なる主婦”ではない域に達している。

今回はそんなイズミ・カーティスについて考察していこうと思うぞ!

【スポンサーリンク】

イズミ・カーティスの強さと人物像考察、人体錬成の失敗経験者でエドの師匠!

ダブリスでカーティス精肉店を営む35歳の主婦、イズミ。

しかしその正体は、エドとアルに錬金術や体術を教えた師匠のような存在だ!

エドとアルはイズミさんに対して恐怖心を抱いていることでも有名!

イズミ
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 イズミ・カーティスの外見表現はこんな感じだった!

相当に腕の立つ錬金術師ではあるものの、様々な因果から、悲しい過去を持ってしまっている。

過去に流産してしまった自分の子供を人体錬成しようとして失敗し、対価として内蔵をガッツリ持って行かれてしまっているのが彼女の最もエグいエピソードだといえるだろう。

後の描写によると“最もほしいものを持っていかれる”的なことが語られていたから、おそらくは“子宮を持って行かれた”と考えるのが妥当なところだろうか。

心から望んでいた“子供”を産めない体になってしまったイズミさんの心痛は察するに余り有る!

【スポンサーリンク】

イズミ・カーティスとその実力!

人体錬成の際に“真理の扉”を見てしまった影響もあり、錬成陣なしで錬成することが出来るのもイズミの実力の優れた点。

彼女の錬成の実力は、主人公であるエドやアルをも凌駕しており、決壊した川を押し返したり、トンネルを開通させたりと、もはや“天変地異の一歩手前の段階”にまで到達しているといえるだろう!

身体能力もエドを遥かに上回っているようで、ホムンクルスのうちの1体であるスロウスをも片手で投げ飛ばすことが出来たりと、腕力・技術ともに申し分ない。

作中最強キャラのうちのひとりにカウントしても、なんら差し支え無いだろう!

人体錬成とイズミ・カーティス

人体錬成の影響で内蔵を持って行かれたイズミ・カーティス。

以降は当然ながらすぐに吐血してしまうといった虚弱体質になってしまっている。

それでもこれほどまでの戦闘能力を発揮するのは流石としか言えないけど、こういうリスクを抱えて戦っている姿を見ると、なんだかとてもハラハラしてしまうよね。

人体錬成は、してはいけない。

人体錬成の失敗者だからこそ重みを帯びるその言葉は、取り返しのつかないことをしてしまった後悔と、それに立ち向かう人間の強さを物語っている気がする!

【スポンサーリンク】