怠惰を司るホムンクルス、スロウス。
作中前半ではあまり目立った活躍はなかったわけだけど、実はとんでもなく重要な役割を担っていたことが後に判明する!
スロウスに与えられた重要な役割とは、いったいどのようなものだったんだろうか?
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スロウスの強さとキャラ考察、怠惰のホムンクルス!
スロウスが担っていた役割とは、アメストリスの地下で“円のトンネル”を掘り続けること。
「面倒くせぇ…」などと口にしながらも、黙々とトンネルを掘り続けた。
これが後に明かされる、恐るべき計画の重要な一手であることが判明してゾッとしたファンも多かったはずだ!
鋼の錬金術師キャラクターガイドより引用 スロウスの外見表現はこんな感じだった!
スロウスが行っていたのは、地下のトンネルを掘り“超巨大な錬成陣”をつくり上げること。
アメストリス国の国土全体を利用した、超巨大な賢者の石の錬成陣を生み出すのが、スロウスの役目となっていた。
これが結果的に“お父様”たちの目的であり、アメストリスの国民全員を生け贄にして、全ての魂を賢者の石とするためであったことが判明している。
アメストリスの国民は当時で5000万人とも言われており、これは日本人口のおよそ5分の2。
他の国で例えるならば、韓国人口とほぼ同等ということになる!
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とんでもない規模の魂を犠牲にするために
日本人口の5分の2、韓国人口とほぼ同等…というだけで、充分その規模の恐ろしさは推察できる。
ちなみに東京の人口が1351万人と言われているから、東京の人全員を生け贄にしてもまだ足りないレベル。
それだけの規模の大量虐殺が、アメストリス国にて計画されていたことになるわけだね。
最終的にはなんとかホーエンハイムのカウンターがうまく決まり、お父様の壮大な計画は無事に阻止されることになったわけだけど、そもそもこの計画を思いつく時点ですでに“スケールが違う”と言わざるを得ない!
スロウスとブリッグズ
巨大な地下トンネルを掘り終えたスロウスは、次にオリヴィエ・ミラ・アームストロングを始末するよう命じられる。
これが影響して、スロウスとブリッグズ陣営の全面的な戦闘にまで発展。
単純な銃火器での攻撃ではビクともせず、最新兵器の戦車3台を駆使することでようやく活動停止まで追い込むことが可能となった。
これらの点を考え合わせると、スロウスのパワーとタフネスはホムンクルスの中でもかなり高い水準に到達しており、場合によっては再生能力を持つグラトニーを超えている可能性すらあると思う。
途中から助太刀に入ったイズミ夫妻の存在がなければ、スロウスを攻略するのは正直かなり厳しかったかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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