【鬼滅の刃】元十二鬼月・響凱(きょうがい)考察、本当に凄かった下弦の陸!

びっくりするほどトリッキーで、面白い血鬼術を持つ元十二鬼月・響凱(きょうがい)。

今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

彼に関しては鬼滅の刃が本当の意味で“読者との信頼関係を結ぶ”ことに、大きく貢献した鬼なんじゃないかな!

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元十二鬼月・響凱(きょうがい)考察、本当に凄かった下弦の陸!

元十二鬼月・響凱(きょうがい)の外見は以下のような感じ。

全身にいくつもの“鼓(つづみ)”を付けているのが彼の特徴だ!

彼はこの鼓を打つことで空間を支配し、部屋の向きを変えたり出来るトリッキーな血鬼術の持ち主だった!


鬼滅の刃3巻より引用 元十二鬼月・響凱(きょうがい)の外見はこんな感じ!

ひねりのない技とひねりのない技がぶつかっても、全くと言っていいほど面白くない。

しかし、響凱のようなトリッキーな技を持つ敵が登場すれば、読者の興味はいっきに鷲掴みにされるものだ。

さらに、以前に登場した“矢琶羽(やはば)”のように、矢印をつかって“方向を司る血鬼術”を持ってたりする相手と対峙したあとにコイツの登場。

1回「すごい!」と思わせた上で、もう1回畳み掛けるように「コレもすごい!!」と思わせることによって、それ以降もの期待感もかなり高い水準を保てるようになる!

矢琶羽&響凱が読者に与えてくれたメッセージは、言い換えるなら「鬼滅はこんなに面白いバトル漫画なんだぞ!」ということなのかもしれないね!

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響凱の使用した血鬼術について!

響凱の使用した血鬼術について解説されているシーンは以下。

これだけが全てではないかもしれないんだけど、ざっくりはこれでわかるね!


鬼滅の刃3巻より引用 響凱の使用した血鬼術の効果!

響凱の使用した血鬼術をまとめると以下のような感じ!

  • 右肩の鼓…部屋を右回転
  • 左肩の鼓…部屋を左回転
  • 右足の鼓…部屋を前回転
  • 左足の鼓…部屋を後回転
  • 腹の鼓…爪の攻撃

うーん、右足・左足がややこしくて混乱してしまいそうだ!

慣れている響凱本人からすれば、不慣れな敵を始末するにはピッタリの血鬼術だよね!

最終的には炭治郎に敗北するものの、その存在感はかなりのものがあったと思う!

人間時代のアレコレと鼓の血鬼術!

ちなみに響凱は人間時代、小説のような文章を書く“物書き”だったようだ。

で、どっちかというと“鼓は趣味だった”らしい!

文章を書くほうが本当の夢的なアレなんだから、血鬼術もそっちに寄ったほうが自然っちゃ自然だけど、これがあえて“趣味の鼓”に寄っていることにも、何かしらの意味があるのかもね!気になる!

また、バトル面で相当面白かったから既に大満ではあるんだけど、バックグラウンドも練り込まれていて一層熱くなったことも加えて、ここに報告しておきたい!

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