【鬼滅の刃】那多蜘蛛山・累(るい)の姉の強さと人物像考察、彼女もまた累の被害者!

バトル漫画というよりは、救いのない理不尽を描いた文学っぽさを感じる鬼滅の刃。

今回はその中から、那多蜘蛛山・累(るい)の姉の強さと人物像についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

彼女も敵として登場した人物だけど、もう最近は“鬼も被害者”って印象が強い!

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那多蜘蛛山・累(るい)の姉の強さと人物像考察、彼女もまた累の被害者!

那多蜘蛛山・累(るい)の姉の外見は以下のような感じ。

彼女は手の平から溶解性の繭を作りだす血鬼術「溶解の繭」を持っていることで有名だ!

戦闘能力としても比較的高いっぽい印象を受ける上に、性格もわりと冷静そう!


鬼滅の刃5巻より引用 那多蜘蛛山・累(るい)の姉の外見はこんな感じ!

彼女は一応“累の姉”というポジションではあったんだけど、作中では“状況説明”の役割を担っている側面が強かったかも。

対象を溶かして食らうことが出来る血鬼術も強力だったけど、駆けつけた鬼殺隊には通用しなかったね。

特に、残忍極まりない胡蝶しのぶには、完全に翻弄されてしまっているようだった!

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那多蜘蛛山の家族は、あくまで累のマリオネット?

それぞれが蜘蛛の能力を持つ那多蜘蛛山の家族。

しかし、彼らの持つ実質的な蜘蛛の能力は、結果的に“上っ面のもの”だったといえるだろう!

本当の意味で彼らを操っていた“親蜘蛛”が累だったことが、以下のカットで完全に確定したと思う!


鬼滅の刃5巻より引用 那多蜘蛛山の家族は、全員累(るい)のマリオネットのようだ!

那多蜘蛛山の家族は手から口から糸を出し、敵を拘束したりして戦闘に活かす。

対して累は“恐怖”という名の糸を使って、家族を自由自在に操ってみせる。

そういった意味では、累の姉もまた、累の被害者のひとりであると考えることが出来るんだろうね!

目の前に立ちふさがるおぞましい鬼たちの背後に潜む、本当の黒幕。

あの類ですらその一端でしかないと考えると、背筋がゾッとしてしまうくらいだ!

さり気なく語られた心情!

ちなみに上記のカットでは「鬼狩りが怖かった」という心情も、さり気なく語られている!

人は鬼を恐れ、鬼は鬼狩りを恐れる。

鬼狩りはあくまで“鍛錬した人間”なわけだから、互いに恐れを抱き合っていることになるわけだね!

しかも鬼は今のところ“人を食わないと生きていけない”みたいな感じだし、互いに絶対に相容れない存在だからこそ、一層の恐怖を感じてしまうのかも!

だとすると、珠世さん&炭治郎が研究している“鬼を人間に戻す薬”こそが、現在各地で苦しむ鬼たちを救済する、特効薬になるのかもしれないね!

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