最初は4人でのスタートを切った夏のBチーム。
その中の1人として登場したのが彼“守宮ちまき(やもり ちまき)”だ!
今のところこれといった活躍のない彼だけど、今回はバトワンなりに掘り下げていってみたい!
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守宮ちまきの人物像考察、飄々とした美大生!
守宮ちまきの外見は以下のような感じ。
彼は紹介の通り“美大の1年生”という事以外、情報が非常に乏しい。
作中でそこまで大きな活躍をしているわけじゃないけど、これから何かしら重要な役割を担っていくんじゃないだろうか。
7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 守宮ちまきの外見はこんな感じ
他にもマイペースなキャラはいろいろいるけど、ちまきは特にマイペースな人物だといえるんじゃないだろうか。
ワニのような猛獣に囲まれたときも比較的のんびりした口調で話をしていたし、基本的に“慌てる”という概念が欠損しているようにも見える。
夏のBチームは“落ちこぼれの集団”だとされているけど、ちまきは心に何かしらの傷害のようなものを抱えているのかもしれないね!
現代から未来に送られたことに関しても特にショックを受けているような描写は無かったと思うし、本当の意味で「創作活動が出来ればそれでいい」的な、ぶっ飛んだ天才なのかもしれない!
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壁画を描くということ!
そんな感じのちまきだけど、彼はしばしば“壁画”を残したりしてる。
彼にとってはそれこそが“普通の営み”なんだろう。
結果的に彼が残した壁画によって、他のチームにメッセージが届いたりするようなケースもあったし、これが無駄なことだとは言えない。
未来の壮絶なサバイバルの中で「絵画なんて何の役に…」と思うかもしれないけど、ちまきの絵画は確かに役にも立ったんだ。
役に立たなさそうなことが周り巡って役に立つことがある。
このことは“人間”という生き物を表現する上でとても大切なことのような気がする!
7SEEDS(セブンシーズ)2巻より引用 壁に刻む文字や絵!
ちまきを見ていると「人間はいつ絵を描き始めたんだろう?」なんて気持ちに駆られる。
アウストラロピテクスだかクロマニョン人だかの時代には、人々はすでに壁画を描いていたりしたはずだ。
彼らはいったい何のために絵を描いていたんだろうか?
何かの情報を伝えるためか、それとも気持ちや感情を残すためか。
自己表現だったり芸術だったり、そういった類の“一見日常生活には不要なこと”こそが、人類の進歩の傍(かたわ)らに常に寄り添ってきたことは事実だし、ちまきもそのことをよく理解している(本能的にかもしれないけど)んだろう。
これまでの展開ではそこまでの活躍がなかったちまきだけど、今後の32巻以降では、彼がクローズアップされる周期が訪れるかもしれない!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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