【7SEEDS】末黒野花の人物像考察、嵐の恋人であり女性主人公のひとり![セブンシーズ]

7seedsの主人公のひとり、末黒野花(すぐろの はな)。

今回は彼女の人物像について考察していこう!

全体を通してかなりアグレッシブに動くたくましい女性であり、猪突猛進な危なっかしさがあるものの非常に頼れる人物だと思う!

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末黒野花の人物像考察、嵐の恋人であり女性主人公のひとり!

以下は花の初登場シーンの一幕。

崩壊後の未来のクソサバイバルな環境にも出来る限り順応し、積極的に動く芯の強さを持っている!

彼女の名字である“末黒野”とは“春、枯れ草を焼いて一面に黒くなっている野原”を表す季語だなんだそう。

彼女に関しては名字と名前で両方に季語が入っている感じなんだね。

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7SEEDS2巻より引用 花の初登場シーンの一幕。いきなりたくましい!!

7SEEDSのバックグラウンドである“崩壊後の未来”は相当に過酷で絶望的。

一応SFの部類に入る作品ではあるんだけど、タイムトラベルとかで元の時代に戻るという選択肢は確定的に無理な感じ。

つまり、未来に送り込まれた以上、そこで生きていくしか無いんだ。

当然ながらそんな場面に出くわしたら絶望するのが当然なわけだけど、花はちゃんと前を向こうとする姿勢がすごい。

同じ場面に立たされた時、バトワンならこんなにアグレッシブには動けないだろう!

彼女には先天的に“恐れを凌駕する好奇心”という才能を持っているのかもしれない!

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世界に順応していく花

彼女は夏のBチームに入っている青田嵐の恋人だ。

未来に送り込まれる前からゆっくりと想いを紡いできて、最新巻の32巻では未来で再会しようとしている。

バトワンは7SEEDSは単行本でしか読んでない(リアルタイムではない)からアレだけど、早く再会してほしいって切に願う!

ちなみに“嵐も未来に送り込まれている”と知った後の花は一層たくましくなったと思う。

“恋は女性を強くする”というけど、花に関してもしれは例外じゃなかったみたいだ。

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7SEEDS21巻より引用 自然の声を聞こうとする花!

自然に溶け込み、自然に混ぜてもらう。

かつて教わった“教え”を守りながら、一切の油断なく生きていく。

彼女の美しさ、たくましさは、バトワンから見ても“格好いい”ものだ!

上記のカットでは“火を起こす”というひとつの行動の中で“火の付きが良い”という事象を組み上げて、大自然からの“山火事に気をつけろ”というメッセージを受信している。

現代人が忘れている大自然との共存を凄まじいスピードで習得していく花は、本当に凄い!

そして、極めつけはこれだ!

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7SEEDS21巻より引用 世界は美しい!!ワクワク感が凌駕した瞬間!

“青紫のじゅるじゅるによる皮膚病”とか“安居とのゴチャゴチャ(レイプ未遂事件)”とか、絶望的な場面に何度も遭遇し、それらを全て打開してきた花。

それはやがて自信となり、この絶望的な未来を“ワクワクする場所”へと感じさせるまでに成長した!!

大好きな嵐に会えないこととか、知ってるものが何もない“現代”と隔離された未来。

そんな場所で好奇心を前に推し進める事が出来るハートの強さは、なかなか真似出来るものではないだろう!

誰もが後ろを向きたくなるような場面で、ガッツリと前を向いて歩く。

バトワンが好きな花、蝉丸、まつり辺りは特にこういう感じの“魂からくる生命力”が強いように感じる!

嵐との再会はもう少し先、佐渡辺が解決するまでお預けになりそうだけど、花ならきっと打開してくれるに違いない!!

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