【7SEEDS】東風の章・第2話「-音霊-」ネタバレ確定感想&考察![セブンシーズ]

で、場面は代わって角又サイド。

彼らも救命ボートみたいなのに乗ってたんだけど、ここに“招かれざる客”が現れる!

これがまた、今まで登場してきた動物たちと比較してもなかなかに恐ろしい感じだ!

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招かれざる肉食爬虫類!

彼らのボートに迫りくる影。

それは以下のような感じの招かれざる“肉食爬虫類”だった!

角又&ちさ組のほうもこの獰猛なケモノの対処に追われることになる!


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 肉食爬虫類登場、ピンチ!

対して花&ハル組は東京のど真ん中で上記のケモノに遭遇。

一度は救命ボートに逃げようとしたものの、水から上がってきているらしい状況を察知して、逆に陸地に逃げ込む方向へシフトしたみたいだ。

いくつかの建造物の中を探索していると、以下のチャペルのような場所を発見!


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 チャペルのような場所を発見!

崩壊した未来にひっそりと佇むチャペル。

なんと幻想的な光景だろうか!

人々が絶滅のピンチに陥っているのに相反して、この場所はあまりに神々しかった!

扉を閉め、ケモノ達の追撃に備える花。

対してハルの行動は…。

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パイプオルガンに指を置くハル…!!

つねに飄々として掴みどころがない感じのハルだったけど、やはり音楽のことは愛していたみたいだ。

ピアノとはまた違うけど、パイプオルガンを見つけるやいなや鍵盤に指を置くハル。

状況は切迫していたけど、ハルのこの行動が2人を救うことになる!


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 パイプオルガンに指を置くハル!

たぶん、音波とかそういう複雑なことじゃないと思う。

しかし、パイプオルガンから流れてくるメロディは、きっと野生のケモノたちにとっては聞いたことのない恐怖の対象だったんだろう。

彼ら2人を追ってきたケモノたちは、ハルの奏でる“明日へかかる橋”のメロディに驚き、その場を後にした。

ケモノに迫られている状況下でピアノを弾くなんて…と思ってたけど、結果オーライだったかもしれないね!さすが!

打ち解ける2人…!

最初は互いに無関心…って感じの2人だったけど、今回の一件をキッカケに少し打ち解けたみたいだ。

東京が沈んでいたのはショックだったけど、結果的に誰かと“笑い合える関係”になれたのは大きな支えに成るんじゃないかな?

最後に交わされた以下の会話が印象的!


7SEEDS(セブンシーズ)3巻より引用 事件をきっかけに打ち解ける2人

角又・ちさ組もなんとか切り抜けることが出来たみたいだし、花&ハルもケモノを打払い、現実を直視するフェイズを乗り越えたと思う。

このトラブル・アクシデントがなかったらこのような関係にはなれなかっただろうから、これは大きな進展だね!

まだまだ“幸せな未来”には程遠いけど、春のチームもそろそろこのあたりから“スタートライン”に立ったような印象を受ける!!

花もこの世界において「嵐に会ってみせる!」と決意を新たにしたみたいだし、冒険はまさにこれから!って感じだ!!

さて、まだまだ互いが“未来にいること”を知らない花と嵐。

2人は再会することが出来るんだろうか!

今後のセブンシーズからも目が離せない!!

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