夏のBチームの一員として登場し、しばらくの間フェイドアウトしていた人物、百舌戸要(もずのとかなめ)。
今回は彼の人物像について考察し、バトワンなりに理解を深めていけたらと思う!
彼は“7SEEDSプロジェクトの発案者”であることもあって、非常に重要なポジションを担う人物だ!
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百舌戸要の人物像考察、夏Aを指導した7SEEDSプロジェクトの発案者!
百舌戸要の外見は以下のような感じ。
深くかぶった帽子がトレードマークであり、サバイバル技術に関しても非常に熟練している。
さらに、春のチームの主人公格である花にサバイバル術を仕込んだ張本人。
つまり彼だけで夏のBチーム、夏のAチーム、花と、3つのチームに関連している!
7SEEDS(セブンシーズ)23巻より引用 百舌の外見はこんな感じ!落ち着き払った様子!
バトワン的な百舌の印象は“落ち着き払った感じ”と“上から目線”という2つのポイント。
特に彼の上から目線に関しては、安居たち夏のAチームを教育する際に固定化されていったような気がしないでもない!
ストーリー全体につきまとう“死神”の真の正体であり、各チームの行動を遠くから観察し、場合によっては“危険人物の排除”をも選択する役割を担っていた。
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裁かれた百舌…!!
最新の佐渡編で全体が合流の兆しを見せている。
その中で百舌は“危険人物は安居”だと考えていた。
実際に安居は花を襲い、十六夜をも手にかけ、自らのガイドである卯浪をも始末したからだ。
しかし、未来メンバーの選択はもう少し踏み込んだものだった!
7SEEDS(セブンシーズ)31巻より引用 裁きを受けたのは百舌の方だった!
確かに安居がやったことは罪であり、悪だ。
しかし、その原因を作ったのは誰だ?というところまで分析したのが未来メンバーの凄いところ。
特にこの時のまつりと花の分析力はズバ抜けていたと思う!!
「失敗作って何!評価って何!思うように育たなかったって言うんなら、それ百舌さんの失敗だから!!」
上記のセリフは夏のBチームに所属する“天道まつり”が涼を庇って放ったセリフだけど、完全に物事の本質を突いているよね!
安居や涼に対して、自らが望まない超絶過酷な生存レースを強引に強い、その結果精神に歪みが生じたら“失敗作”呼ばわり。
これは明らかに百舌さん…というかそもそもプロジェクトの方針に誤りがあったことを意味しているといえるだろう。
最終的に全体の方針が“満場一致”することで裁かれるに至ってしまった百舌。
最新の32巻ではまだ生きている感じだけど…何か大きなトラブルがあったら“自分の命を犠牲にする”みたいなことをやりかねない心理状態だと思う。
崩壊後の未来は人間がそもそも少ないんだし手を取り合っていければ良いんだけど、過去に犯した“因縁”が後を引いている本作だと平和的解決は難しいかもね…。
百舌の今後の運命がどうなっていくのか、ただただ静かに見守っていきたいと思う。
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