明らかに、何もかもが異常な島で。
巨大な食虫植物ぽい感じ…いや、人間をも食ってしまいそうだから“食人植物”みたいな感じだろうか。
こんな植物が普通に存在する島に放り込まれてしまったのは相当な恐怖だろう!
バトワンが同じ立場だったら頑張りはするけど、生き抜いていけるかと聞かれれば即答でYesとは答えにくい!
生き抜いていく意思は固く存在していても、現実は過酷だ。
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柔らかな獣
なんとか食虫植物を切り抜けた嵐とナツだけど、今度はハムスターみたいな小動物に遭遇する。
サイズ感としては猫くらいっぽい感じだから、ウサギの変種みたいな感じかな?
「可愛い…」みたいな感じで近寄ろうとするナツだったけど、ギリギリの所でそのウサギは凶暴な本性を露わにする!
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 外見は可愛いウサギだったのに!
外見は可愛いウサギだったのに、近寄れば鋭い牙を持つ感じ。
これは明らかに“肉食獣のソレ”って感じだ。
ようやく明らかな危険を察知した2人は現場から走り逃げ出すも、この“肉食ウサギ”の共食いを目撃してしまったり…悍ましい状況が続いてしまった。
しかし、トラブルはこれで終わりなわけじゃない!!
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 謎の男(百舌)が助けてくれた…。
そんなこんなで肉食ウサギから逃げおおせた嵐とナツなんだけど、今度はナツが別の巨大食虫植物に絡め取られてしまう。
ほんと何なんだこの島は!
このまま溶かされて消化されてしまう…そんな絶望感を感じる中、助けてくれたのはいかにも“軍人”っぽい服装をした謎の男(百舌)だった。
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ただの誘拐とか拉致とは違う。
助けてくれた謎の男は、今回ナツたちの身に起こったことを語った。
それはどうやら“政府のプロジェクト”なのだという!
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 政府のプロジェクトに巻き込まれた?
ここでは伏せておくけど、このことは後に詳細が明かされる。
どうやらナツと嵐は“政府のプロジェクト”とやらに、自分では望まないまま巻き込まれてしまったようだ。
そして、謎の男は夜明けとともに消えていたという…。
ほんと、田村由美先生は謎の残し方がむちゃくちゃ上手くて鳥肌が絶ってしまうほどだ!!
4人、合流。
謎の男とのやりとりのあと、行動を開始するナツと嵐。
崖を登ろうとする2人に対して後ろからかけられる声。
どうやら牡丹と蝉丸が2人を察知して追いかけてきたみたいだ。
7SEEDS(セブンシーズ)1巻より引用 4人が合流、牡丹の“ナツも連れて行く”という明確な意思表示が頼りになる!
“牡丹が誘拐犯の仲間”という線は完全に消えた。
これにてナツ&嵐的に、牡丹と行動しない理由は別になくなったっぽい感じだね。
いや、むしろ唯一の手掛かりこそが牡丹だといっても過言ではないだろう!
上記のカットでは本来“足手まとい”と見なされていたナツをも「連れていく」と意思表示している!
ナツと嵐の脱走によって牡丹の心境にも変化があったんだろうね!
今回の一件である種の結束が生まれた遭難メンバー。
次の2巻、1ページめがどのようにスタートするのか、ウズウズ&ハラハラしてしまって仕方がないところだ!!
歴史に名を刻めるレベルの名作、7seedsの今後の展開も全力で応援していきたい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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