【U19】第2話「赤い糸」確定ネタバレ感想＆考察・評価など！

あ、面白いわコレ！

U19はこれからヒットする作品になってきそうな予感がする！しかもかなり確率的にはかなり高いんじゃないかな？

独特のセリフ回し、次回への繋げ方、背景設定の緻密さ。

その全てが“現代マンガのリアリズム”を満たしつつ、さらにナナメ上の方向から差し込まれている感じ！

U19はここ最近の新作の中で今のところ“最大の注目株”だと思うよ！！

圧倒的なメッセージ性。

これがU19という作品の中で、今強烈に輝きを放っている部分だろう！

大人たちに抑圧された世界の中で、子供たちが悩み・もがき・苦悩しながら成長していく。

これからそういう感じの展開になっていきそうな気が満載だ！

U19・2話より引用　今回のCカラーも美麗！

また、上記のセンターカラーでもそうなんだけど“画力が高い”のもかなりの高ポイントだよね！

高い画力を持ちながら、ストーリー構成能力も高いっていうのは本当に凄いことだと思う！

で、本編は以下のカットからスタート！

U19・2話より引用　朱梨のを喜ぶ幼馴染・朱梨の両親！

朱梨の転校決定を喜ぶその両親。

朱梨が血液検査でSSSの成果を出したことによって、Aクラスの高校への編入が確定したらしい！

Aクラスの大人になれば、不自由ない暮らしが出来る…みたいなバックグラウンド。これがそもそもの“歪み”だよね！

朱梨の両親の言葉を聞いて耳を疑う主人公・紅童。

いや、耳を疑うというよりは「何を言っているのかわからない」という表現のほうが的確だ。

そして、その環状描写は以下のカットで緻密に表現されている！

U19・2話より引用　何を言ってるんだ…この人たちは！！という率直な反応！

本当セリフ回しが巧みだよね！

コレ以上無いくらい場面にばっちりとハマっていて、感情移入がしやすい。

きっと作者の先生自身もかなり“入り込んで”描いてたんだろうなぁ…なんて思う！！

で、案の定だけど紅童は反発するよね。

U19・2話より引用　土壇場で反発する紅童！

まだまだ時間はあると思っていた。

でも、その“時間”は、大人の敷き詰めたルールによって絡め取られ、今理不尽に摘み取られようとしている！

幼い日の約束を盾に反発する紅童の叫びが響く！！

さらに、U19はこの当たりからさらに盛り上がっていくから凄い！！

走り出し屋上へ駆け上がった朱梨を追いかけた紅童。

中盤では2人のやり取りにスポットライトが当たる！！

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