細かいことは気にしない楽観的な重戦士、カシェル。
他のキャラの物語とか、死にまつわるエピソードが感動的なだけに、どうしても若干アホっぽく見えてしまうところがある
今回はそんなカシェルについて、バトワンなりに考察していこうと想うぞ!
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カシェルの強さと人物像考察、アリューゼに憧れし大剣の冒険家!
とにかく明るくて大雑把なところがあるキャラクター性だからか、全体的に暗い物語中心のヴァルキリープロファイルでは若干浮いた存在となっているような気がするカシェル。
とはいえ別に悪いやつってわけではなく、彼の明るい振る舞いは時に周囲を和ますことも!
ヴァルキリープロファイルコンプリートガイドより引用 カシェルの外見表現はこんな感じだった!
上記カットでカシェルが携えている大剣は、凄腕の傭兵であるアリューゼ影響を受けたからなのだとか。
ちなみに同じくアリューゼを尊敬しているロウファとは友人関係を持っていたりする。
冒険家で大雑把なカシェルと、貴族出身で生真面目なロウファ。
この2人は“アリューゼへの尊敬の念”という共通点が無かったら、きっと仲良く慣れなかったかもしれない!
また、後にエインフェリアとなるエイミやグレイとも共に旅をしていた仲であり、案外人脈が広いのもカシェルの特徴。
もしかしたら明るい性格がそっち方面に出ているのかもしれないね!
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あてもなく放浪する冒険家
楽観的な性格も影響してか、カシェルは根っからの冒険家といった印象が強い。
普通は安定してどこかの町や村で生活していこうとするのが普通だけど、カシェルは色々なところを旅して、驚きと発見を探すのが好きみたいな感じだね!
しかし、彼の物語は、ある日を境に急転直下の方向転換を余儀なくされてしまう。
グレイの失踪
カシェルと行動を共にしていた仲間としては、エイミ・グレイ・セリア・レミア・ラルフ・バルトスの6名が判明している。
ある日、グレイがメンバーのひとりであるレミアを手にかけてしまったことを原因にチームは解散。
カシェルとセリアは2人でグレイの消息を追い、別行動でエイミもまたグレイを追うことになる。
楽しかったカシェルの冒険は、予想もつかない“グレイを追う旅”へと変貌してしまったんだ。
グレイを追う最中で立ち寄った村、カミール。
ここでカシェルはその生命を落としてしまうことになる。
石化の魔物の巣食う村
カシェルとセリアが村にたどり着いた時には、カミールは滅びた後だった。
そこに2人はバシリスク、コッカトライス、ゴーゴン、メドーサなどの形跡を確認する(全て人を石に変えてしまう魔物)。
村の状況を確認する2人に囁きかける声。
次の瞬間、カシェルは何者かに刺されてしまうのだった。
これをきっかけにカシェルは人間としての命を終え、ヴァルキリーの戦士として導かれていくことになる。
カシェルが命と引き換えに守りぬいた“石化解除の薬”は、無事セリアの手元に残ったけど、肝心のカシェルがここで命を落としてしまうんだよね。
セリアのやり場のない気持ちを考えると胸が痛んで仕方ない!
結局生きている間はグレイの消息をつきとめることは出来なかったし、セリアを残してのあまりにも唐突な死だった。
ヴァルキリーに魂を選定されたカシェルはもしかしたら、その後もセリアのことを気にかけ続けていたかもしれないね!
カシェルの自身のことも印象的だったけど、この物語は全てを失って生き続けなければならないセリアの気持ちに波長を合わせると、特に感動的に見えてくるような気がする!
セリアのその後には触れられていないけど、どうか幸せに暮らしていて欲しいと願わざるをえない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!