物語としてのゲーム表現として歴史に名を刻んだ超名作、ヴァルキリープロファイル。
これまでのゲームの“クリア目的”といったところから、“途中のストーリーにこそ醍醐味がある”というスタイルをこれほどまでに強く打ち出したゲームは、当時少なかったんじゃないかな?
エインフェリアが仲間になるまでのプロセス、そこに様々な苦悩や痛み、葛藤があった名作だと思うぞ!
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シルメリアの強さと人物像考察、VP2主役の女神だけど1のほうが好きだ!
VP2でのアリーシャ二重人格状態のシルメリアは一旦置いておいて、今回はVP1でのシルメリアを中心に考察していこうと思う。
と、いうのも、ヴァルキリープロファイル2に関しては何があったのか、エインフェリアの過去やゲームとしての素晴らしさが大幅に損なわれてしまっているような気がするからだ。
VP2はVP2でそれなりに面白いんだけど、バトワンとしてはもはや“別のゲーム”と思ってプレイしていたのが懐かしい!
ヴァルキリープロファイルコンプリートガイドより引用 シルメリアの外見表現はこんな感じだった!
ヴァルキリープロファイル1でのシルメリアの外見はこんな勘じ。
ヴァルキリープロファイル2でのシルメリアはアリーシャとその身体を共有している感じで、ヴァルキリーというよりはどちらかというと人間っぽい印象があった。
でも、1でのシルメリアは完全に死者を選定するヴァルキリーとしての面影を色濃く反映させているような感じがするよね!
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最も人間に近い戦乙女
運命の三女神の三女、シルメリア。
アーリィが最も神に近い性格をしており、次に神に近いのがレナスであるとされている。
そして、最も人間に近い性格を持っているのがシルメリアなんだそう。
この辺りの設定は、ヴァルキリープロファイル2でもある程度応用されているような感じだね!
不死者王であるブラムスに、その魂を人質に取られていたことでも知られている。
J・D・ウォルスとの因縁
J・D・ウォルスに関しては以前考察したんだけど、レザードヴァレスと並ぶ二大ネクロマンサーって感じ。
で、そんな彼女には“浅葱色の戦乙女”と呼ばれており、彼女の牙城である“天空城”を海中に沈め、封印したのもシルメリアだと推測される。
このあたりの詳細な因縁は、原作では描かれていないんだけど、レナスとヴァレスのような因縁が、シルメリアとJ・D・ウォルスの間にもあったのかもしれない!
続編のヴァルキリープロファイル2でのシルメリアは人間に近いどころかもはや“ほぼ完全に人間”って感じになっちゃってるし、原作のシルメリアの“神秘性を残した雰囲気”のほうが、バトワンとしては何倍も好きだったりするかも!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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