盲目の歌姫として大人気の詩帆。
バトワンとしては外見が一番好きで、かなり長期間に渡って使用していた覚えがあるぞ!
詩帆に関してはセレスティアルスターの詠唱のイントネーションがかなりいい感じだったのを覚えてる!
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詩帆の強さと人物像考察、作中トップクラスの可愛さを誇る盲目の歌姫!
視力と引き換えに他者を魅了する歌声を持つ、宿命の歌姫。
彼女の歌を聞くことによって兵士が狂戦士化し凄まじい戦闘力を発揮する事ができるため、ある意味では勝利の女神といった感じだった。
多くの脚本ではこういった感じのキャラはポジティブに表現されることが多いはずだけど、詩帆は違ったんだよね。
ヴァルキリープロファイルコンプリートガイドより引用 詩帆の外見表現はこんな感じだった!
狂戦士を生み出せるのは当然、戦力としては絶大な効力を誇るに違いない。
でもね、狂戦士になって戦闘し、そのまま倒れていった兵士の遺族は黙ってられないわけだよね。
本当は“戦争そのもの”がよくないのは火を見るより明らか。
でも、遺族としては国を責めることが出来ないわけだよね。
国民の身の安全を担保するために戦っているって建前なはずなんだから。
ってことは、別のところに憎しみのはけ口を求めなくてはいけない。
その対象がきっと詩帆だったんだろうね。
か弱い女性だし、戦死者の遺族にとって、憎しみの対象として丁度良かったのかもしれない。
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エインフェリアに選定される
詩帆に関しては戦いに敗れてエインフェリアになったとされている。
さらに、彼女の死に最期に立ち会い、後にエインフェリアになる“蘇芳”にも影響を及ぼしており、その影響力はなかなかのものを持っていたみたいだ。
戦争の道具として歌うことを宿命付けられた詩帆に関しては、なかなか悲しいエピソードだよね。
自由を望むことを許されない操り人形。
自分から糸を切った操り人形は、そのまま崩れ落ちていくしか無い。
そんな儚さを感じさせるエピソードだったことを思い出す。
胸熱な展開のバトルが中心のゲーム業界だけど、ヴァルキリープロファイルのように“芸術としての悲劇”を描いている作品はめずらしい。
いや、漫画などを含めても、芸術としての“悲劇の集合体”という作品は少ないんじゃないかな?
不条理だから、理不尽だから、あまりにも不公平で惨めだから。
世の中にはそんな、思い通りにならない事ばかりなんだ。
だからこそヴァルキリープロファイルという作品は、多くのプレイヤーの胸を打ったのかもしれない!
まだヴァルキリープロファイルはスマホアプリには移植されてないみたいだけど、いつかファイナルファンタジーとかドラクエみたいにスマホアプリでも出してもらいたいものだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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