【ワンピース】奇跡の船・ゴーイングメリー号が辿った軌跡を振り返り考察してみよう!

麦わらの一味にとってかけがえのない仲間であり、奇跡の船でもある“ゴーイング・メリー号”

イーストブルーから共に歩んできて、エニエス・ロビー編の終わりと共にその役割を終えた。

きっとメリー号はルフィ達の“次の世代”にとっては“伝説の船”とかになっているんだろうね!

海底に沈んだメリー号を探すトレジャーハンターなんかも今後出てきたりして!

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奇跡の船・ゴーイングメリー号が辿った軌跡を振り返り考察してみよう!

まず、メリー号の初登場は以下のカット。

キャラヴェルの船として最初に執事メリーから譲り受けた船だ!

この時はまだ海賊旗も描かれていなくて、いい感じの普通の船。

これに旗を描くことによって海賊船としてデビューを果たしたんだよね。

5メリー
ワンピース5巻より引用 メリー号の初登場!

ルフィ達にとって記念すべき最初の船、メリー。

現在は新世界にてサニー号と冒険をしているわけだけど、出来ればずっとメリーと旅を続けたかったに違いない!

実際ウォーターセブンでは「メリーはもう限界を超えている」的な診断を受け、麦わらの一味の崩壊に繋がりかねない大喧嘩にまで発展したわけだしね!

リヴァース・マウンテンを駆け上がれ!

メリー号との最初の大きな思い出は、リヴァース・マウンテンを駆け上がった時のことじゃないかな?

山を登る海流に見事乗って、グランドライン入りの夢を叶えてくれたのがメリーだった。

一味にとってあまりにも早いグランドライン突入だったとは思うけど、メリーがいたからこそ最初の目標が見事達成されたことは紛れもない事実だ!

12メリー
ワンピース12巻より引用 リヴァース・マウンテンを駆け上がるメリー!

重力に逆らって登る海流に乗るメリー。

嵐の中でそれぞれの夢を誓い合い、その第一歩を踏み出させてくれたのがこの船だったんだ。

先が見えない“冒険の日々”へ導いてくれた大切な一幕だと思う!

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空をゆけゆけメリー号!

メリー号はノックアップストリームに乗って空島へも連れて行ってくれた!

船に装着させた翼と、船首にセットされたトサカ。

きっとニワトリをイメージしている感じなのかな!

25メリー
ワンピース25巻より引用 ノックアップストリームにも見事乗ってみせた!

空を飛ぶだけなら翼だけでも充分。

頭にトサカまでつけたのは、一味からメリーへの愛情表現なのかもしれないね!

ニワトリっぽい外見になっていてもメリーは可愛い!

空島へ辿り着けたことだけでも奇跡だと思うし、そこから生還したメリーはやっぱすごい船だと思う!

深い海の底へと…

造船の町・ウォーターセブンにて修理が出来ないことを告げられたメリー。

これが原因でルフィはメリーと別れる苦渋の決断をする。

対してウソップは猛反対して大げんかになったわけだけど、結局2人ともメリーが大好きだったんだよね。

メリーを想う気持ちは同じなのに、大問題に発展してしまったんだ。

最終的にメリー号はエニエス・ロビー編の完結後、海へと弔われることになった。

ルフィの「海底は暗くて寂しいからな 俺達が見届ける」 という台詞が印象的だったのを覚えてる。

44ルフィ
ワンピース44巻より引用 ルフィが責任を持って火を放った!

深くて暗い海の底へと愛する船を弔うのは、一味にとって苦痛だったに違いない。

でも、それでも責任を持って別れを告げた。

この時の一味の想いは、言葉では到底語りきれないところだろう!

44メリーの冒険の終わり
ワンピース44巻より引用 海へと弔われるメリー

メリーの声が一味に届く。

単なる気のせいだったのか、それとも何か不思議な力が働いたのか。

メリーはこの時の別れを機に、深い海の底へと眠りについた。

一味にとって大切な仲間だったゴーイング・メリー号。

今も深い海の底で、一味の無事を祈ってくれているのかもしれない…。

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