武装色の覇気の謎として、ルフィの必殺技であるゴムゴムの火拳銃(レッドホーク)があります。
この技はエースの火拳をオマージュしているような感じなんですけど、なぜか火が出ているといった感じで描写されていますね。
これに関しては様々な憶測・予想が飛び交っていますけど、物理的にどうなのか考えていきたいと思います。
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ゴムゴムのレッドホーク(火拳銃)は実際火が出ているのか?
まず注目したいのが「どのタイミングで着火しているか?」というポイントです。
参考になるのは以下のカットあたりになるでしょうか。
ワンピース65巻より引用 火拳銃(レッドホーク)着火・発火のタイミング
このカットを見る限り、腕を振りかざし、後ろに伸ばしている時には火が発生していません。
どちらかというと「腕が縮む(縮み始める)タイミングで着火している」ように見えますよね。
これらのカットは新世界編、魚人島での出来事になりますから「覇気を習得していること」と「ゴム人間であること」が発火・着火の条件のような気がします。
武装色の覇気をマスターしたことが、レッドホークの発火に繋がった…と考えるのが妥当でしょう。
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どのようにして着火したのか?
着火のタイミングは「縮み始める時」ということがわかりました。
次は、なぜ縮み始める時に発火するのか?という謎が残りますね。
少し調べてみると以下のような内容に辿り着きました。
要約すると「ゴムは断熱素材。そのため、中にこもった熱を逃がさない。よって、自然発火を呼び起こす」ということらしいです。
ギアセカンドには、ポンプのようにの血液を巡らせ「シュー…」といった音を立てつつ戦っている描写がありましたよね。
このことから、熱の発生に関してはまず条件として成立するのかもしれません。
そして、2年前には発火まで至らず、今は発火まで持っていける状態。
この状況が武装色で説明できるのかもしれませんね。
そう考えればある程度の辻褄は合うようです。
この理屈から言うと、武装色=断熱効果があると解釈されてしまいそうなので補足しておきますが、バトワンとしてはゴムそのものの断熱効果を武装色が補強したのではないか?といった解釈ですね。
であれば自然発火を呼び起こす条件としてはある程度整っている気がするので、レッドホークの謎としてはある程度説明がつくのではないか?と思うのです。
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