ワンピースを読み返していると、気になる描写が合ったので掘り下げてみます。
これまで「武装色覇気=悪魔の実の能力無効」という描写が主な部分でしたが、武装色の覇気によって斬撃も防げるということが判明しています。
ワンピース78巻より引用 ピーカの発した気になる言葉!
上記カットではピーカがハッキリと「覇気をまとえば斬られやしねェ」と発言していますね。
つまり、武装色=斬撃すらも防ぐという公式が成り立つことになります。
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武装色の覇気は斬撃も防ぐ?黄猿は武装色を使えないのか?
ルフィの2年あいだの修行に付き合ってくれた冥王レイリー。
彼がルフィに武装色の覇気を教えるときに、以下のような描写があります。
ワンピース61巻より引用 レイリーの教えてくれた武装色の覇気
上記のカットによると、見えない鎧を着るようなイメージでまとうことによって、武装色の覇気が発現するようです。
この能力によって悪魔の実の能力者にも対抗できることは、この近辺のコマでもいくつか根拠が確認できます。
これにピーカの発言を絡めて考えると「武装色の覇気によって斬撃も防げるケースがある」のは間違いないところでしょう。
しかし、最終的にゾロはピーカを一刀両断。
つまり、新世界の戦いとしては持っている武器に関わらず、武装色の覇気が強いほうが戦闘員として優秀ということになってきそうですね!
剣士がいくら刀を持っていたとしても、相手の武装色のレベルによっては斬れないことがある。
この発見は非常に面白いところだと思います。
斬撃というのは「切れ味」で勝負するもの。
ルフィは斬撃に弱く、銃撃は跳ね返している描写が何度も描かれていますが、これはワンピース世界の「銃撃」は、どちらかというと「打撃」に近い観点で位置づけられているということ。
つまり「銃撃」に関しても同様の法則が適用されるのであれば、武装色をまとっていれば銃撃も無効化できるということになります。
このあたりに関しては今後描かれるかどうか不明ですけど、非常に興味深いところです。
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黄猿は武装色を使えない説が濃厚に?
と、なってくると以下の描写が気になるところ。
この描写を確認すると、ベン・ベックマンが向けた銃口に対して黄猿がフリーズしていますよね。
ワンピース59巻より引用 フリーズする黄猿!
このカットを見る限り「黄猿は覇気が使えないんじゃないか?」と感じる部分もあります。
もし見聞色が使えるのであれば、ベン・ベックマンの銃撃を避けられるはず…。
しかしそれが出来ないのは、黄猿が見聞色を使えないorベン・ベックマンより見聞色が弱い…ということになってきそうです。
また、避けられないにしても、全身を武装硬化してしまえば、銃撃ダメージも無効化できるはず…。
ピーカは武装硬化によって斬撃すらも防げると豪語していたわけですからね。
つまり黄猿は武装色においても使えないorベン・ベックマンより使い手としてはランクが下…。
あるいは、ベン・ベックマンの使用している銃弾が海楼石入りである…といったくらいになってきそうです。
これらの要素があるので“黄猿は覇気が使えない”という可能性も、ひとつのパターンとして脳裏に刻んでおきたいところですね!
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