前回のエピソードでついに信歩は岬を挽回不可能なところまで追い詰めました。
とにかく“ものの歩”の池沢先生は将棋の心理描写が本当にうまいよね。
橋本崇載棋士が監修しているのも影響しているかもしれないけど、本格的な心理戦が上手に描かれていたと思います。
で、今回今までより少し軽い流れ。
ものの歩25話より引用 大人気だからか25話は巻頭カラーだった!おめでとう!!
今回も巻頭カラーなのが、ものの歩の人気を伺わせますね。
今回の表紙は岬の卒業サプライズのシーンかな?
なんだかんだ愛されていた岬の雰囲気がよく出てる気がするよね。
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第25話“君の時間”確定ネタバレ感想&考察!
今回のエピソードは「信歩の勝利が決してから終局まで」の心理描写からスタート。
駒江第一高校将棋部としていられる最後の時間を、最後の1秒まで指そうとする岬。
対して信歩はまだまだ鬼気迫る表情。
「まだ終わってない、本当に5手詰めか?見落としはないか?」
と、念には念を入れます。緊張するよね、これは!
ものの歩25話より引用 気を緩めない信歩。
勝負師ですね、実際に将棋を指すときはこんな感じで、最後の最後まで見落としがないかチェックすることが多いかも。
ウッカリしていると遠くから「角」が利いていて逆転される…などといった残念な敗戦に繋がることもあるのが将棋というゲームなので、気は抜けないのです。
最後の最後まで手を緩めなかった信歩はそのまま勝利。
岬は最後の最後まで時間を割いて戦ってくれた信歩に対して「負けました」の変わりに「ありがとう」と言ったのでした。
戦いは決着し一息つく
それぞれのドラマでもつれた一局も終わり、それぞれの物語へと分岐。
岬は美学を捨てて最後まで戦った姿勢を後輩に讃えられ、信歩は竜胆に「ありがとな」とお礼を言われる展開となりました。
それぞれの歩んできた道や、それぞれが培ってきた努力がいろんな形で収束していきますね。
で、みなとからはこのサービスショット。
ものの歩25話より引用 ちょこちょこサービスショットを挟んでくるみなと
みなとはアレですね、やっぱり隙さえあればこういうカットを挟んできますね。
心理戦で疲れたあとなので、メリハリが出てある意味いいかも。
可愛いしね、みなと。
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みなとと間接キスする信歩
上記カットで渡された炭酸水を一気に飲み干す信歩。
多分お互いに「間接キス」とかいう感覚はないんでしょうね。
しかし、みなとと一緒に将棋を感染していた能塚さんは少し違う感じ。
間接キスに対してハラハラしてしまうという一幕がありました。
次回から決勝かな?
今回のものの歩は比較的早足の展開。
蒼馬の所属する将棋部の部長とトイレでばったりと遭遇した信歩は、ある言葉を突きつけられます。
ものの歩25話 プロには絶対になれないと断言される
奨励会の厳しさを知っていそうな感じですね。
果たして決勝で信歩は彼に勝ち、考えを変えさせることが出来るんでしょうか。
それにしてもトイレから出てきた瞬間このセリフとは。
また、今回の25話のラストでは因縁の蒼馬も登場。
ものの歩25話より引用 竜胆は因縁の蒼馬と対面する
因縁の蒼馬との対面を果たす竜胆。
決着は決勝の将棋盤の上で…といった形になるのかな。
それともこれから蒼馬と竜胆で「なぜあの時投了した?」「僕に勝ったら教えてあげるよ」みたいなやりとりがされるのかも。
次回の展開にも期待ですね!
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