るろうに剣心影の人気キャラとして名高い四乃森蒼紫。
彼は御庭番衆最後の御頭です。
御庭番衆とは要は忍者のこと。
15才にして御庭番衆の御頭となった才能はまさに天賦の際といっても過言ではないでしょう。
そこで今回は志々雄戦を踏まえて四乃森蒼紫について考察します。
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対志々雄戦での四乃森蒼紫
最終決戦である17巻では、志々雄の前に為す術がなかった四乃森蒼紫。
しかし彼の戦闘能力は折り紙つきです。
志々雄によって失神させられてしまった剣心、左之助、斉藤一にトドメを刺されるのを防ぐために、“時間を稼ぐ”という役割を全うしました。
るろうに剣心17巻より引用 四乃森蒼紫は”負け犬呼ばわり”されても動じない
上記のカットでもそうですが、志々雄やその部下の法治の度重なる挑発にも乗ること無く、クールにその場を立ちまわっています。
その精神力の強さは流石忍者なのかな、と感じるところです。
最終決戦では特に良いところはなかったわけですけど、四乃森蒼紫の必殺剣技、回天剣舞・六連は見ることが出来ました。
彼の代名詞ともなっている回天剣舞・六連は、小太刀の二刀流から繰り出す高速剣技。
剣心や宗次郎のスピードには及ばないものの、作中トップクラスの攻撃力を誇っていることで有名で、多くのファンを魅了した技のひとつですよね!
木の枝やホウキなどの棒を使って、真似したことがある読者もきっと多いハズ!!
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その後も重要キャラとして活躍する
四乃森蒼紫は志々雄編のあとに続く“人誅編”でも重要キャラのポジションに君臨します。
彼は志々雄戦のあとに一皮剥けたのかな、と感じるところに、”外法の悪党は外法の力を以て葬るという信念”た点があります。
その信念のもと、敵である外印と朱雀を撃破。
不屈の活躍を見せます。
剣心とはライバル関係でもありながら、ある程度の信頼関係は構築されている模様。
四乃森蒼紫もまた、御庭番衆の頭目として、己の信念を生きる男として描かれていると思います。
そんな剣心との信頼関係を表しているのが以下のセリフ。
「俺は下戸だ。酒は飲めん。茶の湯ならばいずれ付き合おう。」
剣心から、いずれ酒でもと誘われた時の返答です。
蒼紫らしい気品のある言い回しですね。
剣心と縁の決着後は料亭”葵屋”の亭主として生きていくことになります。
裏では元隠密である御庭番衆としての諜報活動は続けているようですが…。
今後、もし続編が描かれるとしても、蒼紫は必ずや重要キャラクターのポジションとして君臨していくこと間違いないでしょう。
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