るろうに剣心においてかなりの人気キャラである瀬田宗次郎。
初登場時は16才と、かなりの若さで登場したにもかかわらず、剣心を苦しめました。
モデルは新撰組一番隊組長の沖田総司、映画では神木隆之介さんが演じました。
彼の必殺剣技は”縮地”と、その技術を応用した”瞬天殺”です。
彼の強さを確認していきましょう。
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宗次郎の強さと“縮地・瞬天殺”最強の可能性について!
まず最初に確認したいのが以下、縮地の“一歩手前”とよばれる技。
高速移動で360度から攻撃を仕掛けられるような感じですね!すごい縦横無尽!!
るろうに剣心16巻より引用 縮地の一歩手前ですらこのスピードだ!
宗次郎の強さの秘密は、何よりもそのスピードにあると思うんです。
上記のカットに代表される、宗次郎の必殺剣技は常に”速度”が尋常じゃないんですよね。
彼は幼いころに志々雄に拾われ、その天賦(てんぶ)の才を買われ、彼の十本刀にも選出されたほどの逸材。
彼の異名も”天剣の宗次郎”であり、天賦の剣才といわれています。
さらに地味に効力を発揮してくるのが、彼の”感情欠落”です。
るろうに剣心16巻より引用 彼は幼いころ志々雄の教えに従い大勢の大人を斬った。にも関わらずこの笑顔である。
この感じ、真似することは簡単でも、実際にその場に立ったら無理だと思うんですよね。
この笑顔を見せた時、宗次郎は5〜6人の大人を斬って、雨の中立ち尽くしているわけです。
にも関わらず、この笑顔ですよ。
これまでの過酷な生い立ちの影響もあってか完全に心が壊れており、サイコパス化してしまうのを決定づけたのがこのシーンだと思うんですよね。
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志々雄についていく道を選ぶ
幼い宗次郎を動かした言葉は志々雄の名言でもある「所詮この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ」というものでした。
これが決定だとなって、宗次郎が志々雄を信奉し、ついていくことになったわけですね。
で、十本刀に選出した後もその笑顔と、またそれと大きなギャップとして描かれる光速剣技の鋭さで活躍することになります。
16巻では志々雄の本拠地にて剣心と対峙しますが、剣心に一歩も譲らない戦闘を見せます。
彼が最後に放った技は“瞬天殺”と呼ばれるもの。
縮地の突進から、天剣の抜刀術に繋げる連続攻撃でした。
るろうに剣心16話より引用 宗次郎の奥義の名前は瞬天殺であることが判明した
で、この技に対抗する剣心は飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)奥義である天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)で対抗。
速度をなんとか互角まで持ち込んで、パワー勝負にすることで接戦を制することが出来たわけです。
つまり、この5年後、10年後、宗次郎の身体がちゃんと大人に成長し、パワーを身につけることが出来たとしたら…・
その時は宗次郎の剣技が剣心の強さを上回る可能性もありますね。
成長した弥彦ではちょっと荷が重いかもしれません。
とはいえ、剣心を純粋なスピードで上回った身体能力を持つ人物は瀬田宗次郎くらいかも。
宗次郎が絡んでくる続編が出るのなら、ぜひ呼んでみたいものです。
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