【アンパンマン】ゴロンゴラ最強説は今も機能しているのか?

「恐竜ノッシーの大冒険」と「人魚姫のなみだ」など二作のラスボスを務めた、巨大な岩の怪獣、ゴロンゴラ。

多くの敵キャラの中でも、かなり強敵の部類に分類されるゴロンゴラついて掘り下げていきたいと思います。

ゴロンゴラTwitter
アンパンマン及びTwitterより引用 ゴロンゴラの外見表現はこんな感じだった!

上記カットが魂を持った無機物、ゴロンゴラの外見。

冷静に見てみるとなかなかに怖いかも。

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ゴロンゴラ最強説は今も機能しているのか?

アンパンマン強さランキングでもまとめてみたけど、ゴロンゴラは特殊な条件を満たさなければ絶対に倒すことができないという性質を持っているため、作中も屈指の強さであることは間違いなさそう。

全身が粉々になっても復活してしまうような高い再生能力を持っており、そのうえなんでも化石にしてしまう化石光線を口から吐くため非常に厄介。

さらには無機物なのでアンパンマンたちにとっても攻撃を読みにくいような感じもします。

人間とか動物には“気配”とか“息遣い”とかがあるけど、岩にはそういうのが少ないっぽいしね。

また状況によってはバイキンマンUFOがうえに取り付くことによってコントロールされてしまうこともあり、アンパンマン達を次々と化石に変えてしまう…といったエピソードもあった様子。

ただでさえ厄介な攻撃をしてくるのに加えて、相手を化石にしてしまうというのはとんでもないよね。

外見ではグリンガとかばいきん大魔王のほうがおぞましいような気がするんだけど、ゴロンゴラのほうが厄介さは遥かに上かもしれません。

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「人魚姫のなみだ」に登場した個体

実は「人魚姫のなみだ」にも登場しているゴロンゴラ。

かつて地上で暴れまわった結果、海底に封じられた岩の怪物として登場するゴロンゴラですが「封印措置」をされている時点で既にちょっとした悪役とはレベルが違うことを伺わせます。

普通の悪役なら倒して終わり…という展開になるのが王道ですけど、封印となると話は別。

バトル漫画で行われる「封印措置」は多くの場合「本当は倒したいんだけど、倒す方法がないから仕方なく封印する」というケースが大半です。

本来なら倒したいところだけど、アンパンマンワールドの中で対抗できる有力な方法がない。

だから仕方なく封印した…と考えるのが打倒なのかもしれません。

また、「恐竜ノッシーの大冒険」で登場した個体との大きな違いは、口から相手をヒトデに変える渦潮を吐くという点。

本来陸で暴れまわっていた時は化石化光線だったのに、封印が解けたら相手をヒトデに変える渦潮を生み出せるようになっている…。

このことから「封印されている間に環境に適応する能力を持っている」といった点で、かなり異質であることは間違いなさそうです。

これまで他のどの漫画を見ても、“封印されていても学習出来る”といった特徴を持った敵キャラっていませんでしたからね。

あらゆる意味で異質かつ強力、ゴロンゴラは紛れも無く最強候補であると考えていいのではないでしょうか。

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