キングダムハーツの主要キャラクターとして登場したリク。
ソラやカイリたちと共に仲良く平和に暮らしていたわけだけど、ある日を境に運命は大きく展開していってしまうんだよね。
今回はそんな悲劇の裏主人公、リクについて触れていこうと思う!
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リクの強さと成長ぶり、または目隠し&闇堕ちについて考察!
闇に呑まれ、ホロウバスティオンにてマレフィセントにそそのかされてしまったリク。
キングダムハーツ1では、キーブレードをめぐるソラとの戦いが描かれていった。
キングダムハーツアルティマニアより引用 リクの外見表現はこんな感じだった!
ソラがドナルドやグーフィー達の力を借りて旅をしていくのに対し、ディズニーヴィランズ達の力を借りて旅をしていくことを決意したリク。
そして、その心は徐々に闇に侵食されていく。
一度はソラからキーブレードを奪うものの、最終的には「つながる心が俺の力だ」と断言したソラの強さにキーブレードが反応し、心を打ちのめされることに繋がった。
以降「闇の探求者」であるアンセムに導かれるままに、闇に心を開いてしまい身体を乗っ取られてしまったりと、膨らんでしまった闇の力を利用されてしまう展開が多かったりした。
ある日のターニングポイントを境に闇の心が生まれ、それが付け込まれたり肥大化させられたりしていく。
リクが抱えている苦悩は、誰しもが経験したことがあるソレと同質のものなのかもしれないね!
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キングダムハーツ358/2Daysのラスボスとして
多くの闇を抱え、謎をはらんだまま物語は展開していく。
358/2Daysではシオンとの一騎打ちに圧勝して以降は、ストーリーに大幅に絡んでくるようになった。
キングダムハーツ358/2Daysアルティマニアより引用 目隠しリクの外見。かっこいい!
リクが目隠しをしている理由は“心の闇を制御するため”なんだそう。
この目隠しを外すと心の闇が開放されてしまう。
以降、彼の行動は“ソラの記憶を完全に元に戻す”といった姿勢を貫いていた。
ある意味ではソラと同じように“選ばれし者”であってリクなんだけど、キングダムハーツ1のあの日を境に、運命が一変してしまったことを思うと胸が痛いよね。
光があるから闇があるし、逆も然り!
光があるから闇があるし、逆も然りって感じなんだろうねきっと。
ソラとかは特に天真爛漫で明るく前向きな印象があるけど、それでも状況によってはハートレス化したりしてしまうことがある。
心のなかも似たような感じで“明るい気持ちだけじゃ成り立たない”っていうメッセージなのかもしれない!
誰もが心のなかに闇を持っているのは自然なこと。
自然なことなんだけど、それとちゃんと向き合って、リクのしている“目隠し”のように闇を克服することが出来ればいいよね!って感じだと思う。
リクはソラと比べて“年上のお兄ちゃん”って感じだし、これも物語に影響しているんじゃないかな。
無邪気な善意だけに溢れているのは子供の時だけ。
ソラが象徴するものが“まだ物心がついていない頃の無邪気さ”だとすれば、リクが象徴しているのは“大人になる時の葛藤”を表わしている気がする。
ソラとリクの道が分かれてしまったのは“リクが大人になるその日が来てしまったから”に他ならないのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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