前回の356話「残念①」で、絶体絶命のピンチに陥っていたヒソカ。
この流れから逆転まで持っていくのか?と期待してたけど、流石に難しかったみたいだね!
今回の357話では、反撃の期待むなしく、ヒソカの敗北シーンから物語が展開していった。
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357話「残念②」ネタバレ確定感想&考察・解説!
今回の物語も情報量が多くて、冨樫先生の凄さを再びまざまざと見せつけられる結果になった!
物語は爆発に巻き込まれ死亡したヒソカの描写から。
ハンターハンター357話より引用 ちゃんと爆破に巻き込まれていたヒソカ!
上記カットを見てもわかるんだけど、ヒソカはクロロが“番いの破壊者(サンアンドムーン)”によって生成した人間爆弾の爆発に対し、直撃を食らってしまったみたいだ。
完全に全身が焼けてしまっているし、現場に現れたシャルナークやマチたちの分析によると、死亡は確定してる様子。
ここでシャルナークの発言に注目しておきたいんだけど「死因は肉の壁と爆発で酸欠になっての窒息」だとされている。
つまり、爆発ダメージもさることながら、窒息こそが直接の死因ってことになるんだね。
もし死因が“爆発による損傷・出血過多”とかだったらヒソカの再生は厳しかったはずだ!
死後に強まる念
次にピックアップしたいのはヒソカの使用した“死後に強まる念”だよね。
死後のヒソカに対して「せめて綺麗な姿にだけは戻しといてやろう」みたいな感じで念糸縫合の準備に入るマチ。
しかし、このタイミングでヒソカの仕掛けが起動することになる!
ハンターハンター357話より引用 死んでいるのに念の力で心臓と肺をマッサージするヒソカ!
なんと、事前に仕込んでおいたバンジーガムに残された念の力を使用して、自分の心臓と肺をマッサージし始めるヒソカ。
当然、この時点でヒソカは死んでいるので、自意識はないわけだよね。
でも“死後に強まる念”を仕込んでおくことで、死んだ後に命を呼び戻すことに奇跡的に成功してしまった!
ハンターハンター357話より引用 無事に復活を果たしたヒソカ!やばい!
前回の356話で「どうせ死ぬなら」って言ってたけど、それにはこういった意味があったんだね。
「どうせ死ぬなら、死後に強まる念をためしてみるか」
これが前回のヒソカの腹積もりだったんだろう。
で、クロロに敗北したヒソカは確実な勝利を目指すため“旅団狩り”をスタートさせ、クロロは次なる目的として、旅団と共に“暗黒大陸”目指す形になるみたいだ。
ここで全ての物語が暗黒大陸へと収束していく!
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シャルナークの電話
ここでチェックしておきたいのはこのカットだ。
シャルナークはクロロの電話に出ている形になる。
ハンターハンター357話より引用 シャルナークはクロロの電話に出ている!
以前シャルナークに出ていた予言として、以下の様なものがあった。
当時は“死神とはクラピカのことを指している”と思っていたけど、こうなってくるとヒソカもまた“死神”のように思えてくる!
さて、この暗示が今後どのように機能してくるのか注目していきたい!
コルトピとシャルナークは死亡したのか?
また、今回の357話ではヒソカに千切られたコルトピの首と、吊るされたシャルナークが描かれていた。
ハンターハンター357話より引用 ブランコに吊るされたシャルナーク…!
前後の関係を参照する限り、クロロに対する“完全なる勝利”を目指して、ヒソカが動き出したのは明白。
そしてその犠牲者として、コルトピとシャルナークが餌食になってしまった。
ここで実際に気になるのは“コルトピとシャルナークは本当に死んだのか?”というポイントだけど、このあたりは結構絶望的だと思う。
シャルナークの心象描写が描かれていたのが最も大きくて、こうなってくると流石にヒソカが殺したのは“念で作ったダミー”という展開にはなりにくいだろう。
暗黒大陸へ向かうビヨンド・ネテロとクラピカ含む十二支ん。
そして同じく暗黒大陸へ向かうカキンのお宝を狙うクロロ率いる幻影旅団。
さらには旅団員を追い続ける奇術師ヒソカ。
それぞれ別々の狙いと思惑を胸に、暗黒大陸へ導かれているような気がするぞ!
次なる358話はそろそろクラピカが描かれそうだけどどうだろうか?
新展開への期待が抜群に高まる!
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