ヤミ&アスタvsリヒト&ヴァルドス戦も佳境にさしかかり、今回はヤミの実力がさらに明らかになってきます。
ブラッククローバーを今、第一話から読み返しているんですが、やはり序盤から派手な展開が多いですね!
【スポンサーリンク】
第49話「罪には罪を」確定ネタバレ&感想!
ブラッククローバー49話より引用 アスタのとんでもない表情から始まることになった!
毎度のことですが、アスタのテンションが高まりきった時の表情はとんでもないですね。
今回のエピソードでは、変顔をしながらテンションマックスのアスタが、勢い余ってにリヒト(丸眉)に襲いかかろうとします。
しかしそんなアスタをヤミが一旦は制止。
「いや違ったわ 団長の力見せるって言ったからオレがやるわ」
漆黒のオーラに包まれたヤミがリヒトに襲いかかります。
間一髪回避し、光のビームで反撃を行うリヒト。
しかし、ヤミはさらに闇魔法“闇纏・無明斬り(やみまとい・むみょうぎり)”で応戦、光のビームを弾き返します。
ブラッククローバー49話より引用 ヤミの“闇纏・無明斬り(やみまとい・むみょうぎり)”を使った様子はこんな感じ!
反魔法も去ることながら、闇魔法の力がかなり強力なことがわかりますね。
また、闇魔法はリヒトにとっても珍しく感じている模様。
以下の様なセリフを発しています。
ブラッククローバー49話より引用 闇魔法を冷静に分析するリヒト
このあとの余裕の表情を見ると、まだまだリヒトも余力を残してそうな気がしますけどね。
ヤミの攻撃を回避しながら、会話を続けます。
【スポンサーリンク】
リヒトが王国を狙う理由
剣を振り回しながらヤミが以下のように問います。
「お前の本当の目的は何か?」
現時点のヤミは、リヒトがクローバー王国を狙う理由が理解できていない様子でした。
しかし、続く言葉によって、それを理解することになります。
「飢えて死にかけている者がいるかと思えば、食べきれぬ食物を捨てる者がいる」
「魔力の多寡(たか)で優劣をつけたかと思えば、高き魔力を持ちながらも生まれを理由に差別される者がいる」
「生まれた国が違うことで、正義の名のもとに傷つけられる者もいる」
リヒトはこういった「歪み」を粛清すべく王国を狙っているようです。
貧富の差、そして差別。
リヒトはそれを「歪み」と表現しました。
ブラッククローバー49話より引用 リヒトの眩しいばかりの笑顔が極端な性格を想起させる
まさに自分の行動にひとつの「芯」を持っているからこそのこの笑顔なんでしょうね。
この言葉を皮切りに、ヤミとリヒトの戦闘はかなり激化します。
あまりに激しく応酬される戦いに、呆然と立ち尽くすアスタ。
そんな中、リヒトの側近であるヴァルドスがアスタの前に立ちふさがります。
ブラッククローバー49話より引用 ヴァルドスの空間魔法はかなりのもの
上記の描写を見る限り、ファンネルっぽい感じですかね。
遠隔操作の効く中〜長距離魔法といったところでしょうか。
反魔法の剣を振り回し撃退しようとするアスタですが、そのあまりの「数」に決断をします。
アスタ、反撃
相手の魔力がなかなか尽きないのに対して、アスタの足はもう限界。
そこでアスタはひとつの賭けに出ることになりました。
ブラッククローバー49話より引用 剣を捨てるアスタ
この場面では、「グリモワールから新しい武器でも出すのかな?」と思っていたのですが、アスタの取った行動はまさに意外としか言いようのないものでした。
なんと、身軽になった身体で相手の懐にすばやく潜り込み「ぶん殴る!!」という選択を取ったのです。これは意外でしたね!
ブラッククローバー49話より引用 これは誰も予想できなかったはず
これは意外でしたね、まさか剣を捨てて殴りにいくとは…。
いや、アスタならやりかねないですけど、効果音の「ハファァ!!!」って何なんでしょうね。
殴られたヴァルドスが「ハファァ!!!」と言ったのか、アスタが殴りながら「ハファァ!!!」と言ったのか。
どちらにしてもシリアスよりのさりげないギャグのように思えてしまいました。
あと、魔法より素早いアスタの移動って仕組みどうなってるか気になるところですね。
ブラッククローバー49話、ラスト
アスタの意外な行動に爆笑するヤミを背後から狙うリヒト。
「油断したな」という言葉に返す刀で「そりゃテメーだ」と返すヤミ。
ここからリヒトの闇斬撃“闇纏・黒刃(くろば)”がリヒトの肩に炸裂します。
きっと、ブラック・クローバーの「クローバー」にかけているんでしょうね。
さすがにこれでリヒトを撃破したわけじゃないと思いますけど、今回ヤミの剣技で“闇纏・黒刃(くろば)”が登場したのは非常に興味深いところ。
アスタがこの剣技を使えるようになる日も遠くないかもしれません。
【スポンサーリンク】
▶ 次回はこちら 【ブラッククローバー】第50話「裁きの光」確定ネタバレ&感想!
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!