常に意味深なイチジの発言。
前のページでは、ベッジの陰謀を踏まえて“イチジだけにマムから話が通っているケース”を考えてみた!
◯【ワンピース】ベッジの陰謀・その7、別格&後継者っぽいイチジだけに話が通っているケースについて!
さて、こう仮定していくと、そこから生まれるエピソードはなかなかドラマティックなものになってきそうな予感もする!!
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「感情を奪ったのはお前だろ?」イチジは何に感謝する?って話!
常に冷静なイチジの発言。
言葉のひとつひとつに気を付けなくてはならないのはビッグマム相手だけじゃなく、他の人物も同様だ。
で、その中でも特に“裏がありそう”なのはイチジだったりするわけだよね!
ワンピース856話より引用 イチジはサンジに何を感謝する?
今回の856話でイチジは「サンジに感謝しよう」と言った。
普通に考えれば“政略結婚の材料になってくれたこと”についてだとするのが最も自然。
でも、尾田先生といえば“1つの言葉に2つの意味を乗せる”のがめっちゃ得意だったりすることで有名だよね!
◯【ワンピース】ビビの使ったダブルミーニング(二重の意味)について、思いを馳せてみよう!
ベッジの陰謀・その7の仮定を踏まえると、イチジの放った言葉にも別の意味合いが生まれてくるような気がする!
会話の流れからするならば、この発言は誰が聞いても“めでたい政略結婚についての発言”だと解釈するだろう。
でも、イチジとしては「サンジのおかげでマムとジャッジは近づき、親父はお茶会で命を落とす運びとなってる。王位継承も間近…感謝だ!」みたいに解釈している可能性は捨てきれない!
同じ言葉を発していても、真相を知る者と真相を知らない者では解釈の違いが生まれる。
そういう表現は尾田先生の好む表現だと思うし、これまでの流れを見てもイチジが王位継承にやぶさかではないのは間違いないんじゃないかな!
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「感情を奪ったのはお前だろ?」的なパターンも見え隠れ!
で、これらのことを踏まえて考えていくと、今度は以下のカットへと辿り着く!
そうそう、イチジ・ニジ・ヨンジは「かわいそう・悲しいといった感情が無い」わけだよね!
これはジャッジが血統因子を操作した結果の副産物だと思うし、ジャッジとしては“成功”だと思っているけど…?
ワンピース841話より引用 イチジ・ニジ・ヨンジは感情が欠落している!
しかし、思考を逆転させてみればイチジ・ニジ・ヨンジは血統因子操作の“被害者”だと受け止めることも出来るところ。
もし“ベッジの陰謀=謀反”という構図であり、マム&イチジが結託して状況を制御しようとしてるならば…。
ジャッジに最後にトドメを刺すのがイチジ…あるいは彼に指示されたニジ・ヨンジ…って流れは、どうしても脳裏をかすめて仕方がないところだ!
ジャッジが仮に「お前たちは親をその手にかけるのか!」と弁明したとしても、彼らの発言は既に決まっているだろう。
「感情を奪ったのはお前だろ?」
この一言で、ジャッジは反論の余地を全て失ってしまうに違いない!
また、このタイミングでサンジがジャッジを救おうとしたらどうなるだろうね?
モンドールの発言じゃないけど、本当に本の世界は無限大。
ベッジの陰謀の詳細がまだ不透明なだけに、この辺りは“突き詰めれば突き詰めるほど面白味が出てくる部分”だといえるだろう!!
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