書きたいことが山積みの852話。
色々と考えさせられることはあるんだけど、まずはこの感情が消えてしまわないうちに、しっかりと文章に起こしておきたいかな!
比較ってほどでもないんだけど、これはホールケーキアイランドに集った“2つの道標”についてだ!
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あなたは灯台、WCIに集った2つの道標&涙を越える儀式について!
まずピックアップしたいのは以下のカット。
本編の考察でも触れたけど、レイジュのこの言葉はサンジの心を強く揺さぶったことだろう!
度重なる心労の中で弱っていたサンジの心を叱咤し、大切なものと大切じゃないものを見極めろと指し示したんだ。
彼女のこの言葉はまさに“サンジの道を指し示す灯台”と呼ぶに相応しいものなんじゃないだろうか!
ワンピース852話より引用 サンジに道を示したレイジュ!
以前の考察で触れたけど、道が見えたからといってサンジが必ずしもそうするとは限らない。
しかし、それでも。
こういう姉が確かに存在して、自分に対して道を示そうとしてくれている…という事実は、サンジの記憶の中にある“クソみたいなヴィンスモーク家”の印象をいくらか緩和してくれたかもしれないよね。
また、現時点では自分の甘さに腹が立っていたぽい感じのサンジだけど…。
ワンピース852話より引用 サンジは自分の甘さに腹が立っていたぽい!
とんだ幻想だったという“現実(リアル)”を突きつけられ、ショックを隠しきれないサンジ。
混乱する精神状態の中で、今この場で“本当に考えるべきこと”をレイジュは教えてくれたんだ。
これはサンジにとって、めちゃくちゃ大きいことだよね!!
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ルフィにとっての“ジンベエ”がサンジにとっての“レイジュ”って感じ!
まぁ、これはあくまで偏った見方かもしれない。
でも、ルフィにとっての“ジンベエ”がサンジにとっての“レイジュ”って感じなのは否めないところだ。
レイジュのあのシーンを見た時、バトワンは以下のカットを思い出した!
ワンピース60巻より引用 ルフィに道を指し示したジンベエ!
ルフィに道を指し示してくれた灯台、ジンベエ。
この時のルフィもエースを失い、極度の錯乱状態にあったんだよね。
これまで培ってきた自信という自信を徹底的に粉々に打ち砕かれ、自暴自棄になっていたところを止めてくれたのが彼だったんだ。
彼がいなかったら、ルフィが立ち上がるのはもっと遅れてしまっていたかもしれないし、だとしたら運命の歯車は今のような形で回っていなかったかもしれない。
そう考えると、ジンベエもレイジュも共通して、彼らの“灯台(道標)である”と表現してしまって差し支えないんじゃないかな!
そして、今回のWCIの一連の悲劇は、サンジにとって“涙を越える儀式”と呼べるものなのかもしれない!
ワンピース60巻より引用 男は涙を流して強くなる!
人それぞれ“得意分野”が違うのと同じように、また“弱点”も違うもの。
サンジが今回のエピソードの中で流した多くの悔し涙は、それを越えるためにあるものなのかもしれない!!
物語は収束へ向けて急速に動き出している感じ。
来週は休載ってことだけど、考察出来る材料が山積みでとてもワクワクしてしまうところだ!
1日1回は読んでくれるみんなの心を動かせる文章を紡ぎ出していければいいな!
あらゆるバックグラウンドを再構築しつつ、人の心に深く潜っていけるようなプロファイリング考察も行っていきたい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!