水面下で蠢くベッジの陰謀と狙い。
これまでの流れを見る限り、印象的にビッグマムとジャッジは“裸の王様”って感じだ。
何も知らずに陰謀の上で躍らされてるようにみえるけど…今回はその“前提”を疑ってみたいと思うよ!!
とはいえ、この展開は“考え過ぎ”の領域に足を踏み入れているような気がするから的中しないと思うし、軽く触れるくらいにしておきたいかな!
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ベッジの陰謀・その6、四皇はやはり四皇&迎え撃つ悪意について!
何も知らない夜は更けてゆく。
以下のカットは、あたかもそういった表現のように見えてならない場面だ。
ビッグマムは予定通り明日“ジェルマ殲滅&科学力の奪取”が成立すると思っているし、ジャッジは予定通り“結婚式”が行われると思っている。
しかし、この背後には“ある陰謀”が渦巻いているわけだね!
ワンピース856話より引用 856話の一幕、ある陰謀には気付いていないように見えるが…?
これまでのジャッジの脳天気な行動や、マムのプリンを信じ切った様子を踏まえると、彼らは“陰謀に気付いていない”と考えるのが妥当だろう。
しかし、もし彼らが2人とも「陰謀に気付いた上でこのように振る舞っている」としたら?
では、ここで明日の陰謀を“プリン&ジャッジの扇動による大規模謀反”だと仮定してみよう。
以前の記事でも軽く触れたけど、もしそうだとしたらマム&ジャッジはすでに手を組んでおり「明日起こる大規模謀反は無事に鎮圧できる!」と考えていることになる。
さらにその上で「プリンとサンジの結婚は強行出来る!」とも思ってることになるわけだね!
でも、謀反に気付いているのに、あえて謀反を起こさせるメリットなんてあるんだろうか?
後半ではその辺りにも触れていきたい!
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謀反に気付いているのに、あえて謀反を起こさせることのメリット!
謀反に気付いているのに、あえて謀反を起こさせることのメリットは明白。
マムにとっては息子・娘の中に潜んでいる可能性のある“不穏分子”にわざと決起させることによって、誰が敵なのかを確認することが出来る。
さらに、準備万端で決起させた相手を正面から叩き潰すことが出来れば、決定的な服従を促すことだってできるはずだ!!
ジェルマはこの時マムに加担して不穏分子の鎮圧に協力すれば、マム陣営の中でもかなりの上層部に君臨できる可能性が生じるわけで、双方にメリットがあるわけだね!!
そうなると、以下の発言もある意味「マムの誘導」ってことになってくる!
ワンピース854話より引用 マムはプリンに対して嘘をつき、決起を促している?
第三の眼の真の開眼の件もあるし、マムにとってプリンは「最もコントロールしておきたい人物」のひとり。
そんなプリンには、マムに対して徹底的に従順であってもらわなくてはならないんだ。
しかし、プリンがマムに反感を持っていることを彼女が知っていたとしたら?
きっとマムの立場なら「どうすればプリンを従順にさせられるか?」と考えることだろう。
そこで、わざと決起させて正面から叩き潰し「やっぱりママには敵わない」と、相手の心をへし折ることが重要となってくる。
少なくともマムの立場なら、そう考えていてもおかしくないはずなんだ。
そして、そう思わせた上でジェルマと結婚させることが出来れば、その結束は一段と固くなる。
つまり謀反に気付いているならば、マムにとってはすでに「どう転んでも勝つゲーム」が仕組まれているってことになるわけだね!
- プリンが暗殺成功(謀反に躊躇)すれば、ジェルマが殲滅出来てマムの勝ち
- 大規模謀反が起こっても、ジェルマと組んで正面から叩き潰してマムの勝ち
ルーレットの件でもそうだったけど、マムは“自分のルール”に引きずり込んでコトを進めるスタイルを気に入っている様子。
◯【ワンピース】偽りの漢気「彼女のルールで戦ってはならない」って話!
こういうやり口を好むマムであれば、今回触れたような手段を選んでいても何らおかしくないはずだ!
こうなってくるともはや誰しもが「四皇はやはり四皇だった…」と痛感せざるを得ないところだろう!
悪意を迎え撃つ悪意。
まだまだ一波乱来そうな予兆がそこかしこで波打っているだけに、1コマ1コマに気が抜けない状況が続いていきそうだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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