前回の記事を踏まえて、三大勢力の均衡とやらについてぶっ飛んだ仮説と見解を提示してみようと思うんだ。
ストーリーに差し支えるかもしれないから、ある意味“可能性のひとつ”として捉えて欲しい。
前提から行くね。
上記の2点を仮定として置いてみて、ワンピースを読み返してみるとどうなるだろうか?
もしかしたら、それぞれの立場やら何やらがだいぶ変わってきてしまうんじゃないだろうか?
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仮定1:クロコダイル、ドフラミンゴは世界政府の手先?
まずは仮定1から。
仮定1が的中しているとすれば、かなりストーリーの見え方が変わってくるよね。
世界政府はドフラミンゴやクロコダイルに“国を乗っ取って欲しかった”ということになるんじゃないかな?
例えばドフラミンゴは“マリージョアの国宝”のことを知る、最悪のカードを持った脱走者だ。
ワンピース76話より引用 ドフラミンゴは最悪のカードを持った脱走者なんだそうだ!
ドフラミンゴに関しては、ドレスローザを制圧してくれて、世界政府と友好的取引をしてくれれば良し、失敗すれば罪をかぶせて逮捕できる…という、都合の言い存在といえる。
世界政府としては、リク王家やネフェルタリ家が目障りだったんじゃないのかな?
あんな善君が平和や平等を掲げて君臨してしまっては、世界政府としては悪事がしにくいよね。
例えば、フレバンスの白鉛産業のような利益の上げ方をしたい時に、リク王やネフェルタリ家のような善なる国王の存在は、きっと邪魔で仕方ないはずだ。
「人びとの健康に被害が…」などとコブラやリク王に言われてしまっては、もし心の中で(そんなゴミの事はどうでもいいから、財宝でも掘り起こしてりゃいいんだよ…)みたいな事を思っていても、口にする事は出来ないよね。
ステリーとかこういう事思ってそうだけど、そっちの立場にしてみればリク王やコブラみたいな存在はめっちゃ邪魔。
思い通りに支配できない善君が君臨してしまっている国は、七武海からクロコやドフラのような有能な海賊を派遣して乗っ取り、政府はその裏から支配する。
失敗すれば海賊として処分すればいいし、成功すれば政府の指揮下に置けばいい。
それが“三大勢力の均衡”を維持しようとする目的と真相である…という捉え方も出来るかもしれない!
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仮定2:三大勢力の均衡とは、天竜人による世界支配システムの一部?
上記の仮定を踏まえて考えていくと、おのずとここにたどり着くと思うんだよね。
よくよく考えれば、世界貴族加盟国であったドラム王国のワポルも、理由があって国を滅ぼしたんじゃないか?と思えてくる。
以下のカットではいかにも「三大勢力の均衡が崩れたら、世界の平和が脅かされる」といった印象を受けるんだけど、ここも別の見方が出来るかもしれないよね。
ワンピース25巻より引用 五老星の考え方にもパラダイムシフト(価値観の転換)が起こり得ると思う!
三大勢力の均衡が崩れてしまったら、世界支配のシステムが崩れてしまうって事なんじゃないだろうか?
ドフラミンゴやクロコダイルに抑えさせたかったのは周辺の海賊ではなく、リク王やコブラである、という考え方も出来る。
リク王やコブラが世界政府の権力の腐敗などに気付いてしまったら、革命軍などと結託して、厄介な存在になってしまう可能性もあると思うしね。
上記カットで「穴一つといえど甘く見るな」的なことを言っているのは、そういう意味かもしれない。
世界の平和?
これまでの天竜人や世界貴族を見てみてもわかる通り、彼等は人間のことを何とも思っちゃいない。
それはサボの高町でのエピソードと、ゴアの可燃ゴミの日でも明らかなはず。
ってことは、彼等は“世界の平和なんてどうでもいい”という価値観の持ち主なんだよね。
でも、平和に固執するのは「平和を守っているのは俺たちだから、俺たちに逆らうのは悪だよ?」と、世界中を教育することによって、支配システムが完璧に近づくからではないだろうか?
世界政府が悪事を働いていても、“正義”を振りかざしている時点で、それに逆らう人間は悪。
しかし、“三大勢力の均衡”が崩れることによって、善なる王が力を持つ可能性が生じる。
それこそが世界政府の確固たる世界支配システムの根幹を揺るがすと考えているんじゃないかな。
もしかしたらこれが“七武海制度の本質”と捉えることも出来るのかもしれない!
だとしたら、藤虎が七武海制度を撤廃しようとする理由もそこにあるのかもしれないね!
まとめ
さて、ここまではあくまで空想上の予想・仮説に過ぎないお話だけど、どうだっただろうか?
クロコダイルやドフラミンゴが世界政府の手先だとしたら、こういうことが裏で起こっている可能性があるんだね。
で、前回の記事に引き続き、ここに赤髪の存在が影響してくると思うんだけど…。
この続きはまた今度!
多分明日の昼とか夜にアップすると思うからお楽しみに!
震えて…待て!!!
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