海賊王ゴール・D・ロジャー。
彼のエピソードには様々な不自然な点がありますが、最も重要だと考えられるのは、空白の100年との絡みです。
結論からいうと、ロジャーは“誰かから何かを引き継いだ”か“空白の100年の真実を知っていた”かのどちらかだと思っています。
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世界をひっくり返す「切り札」をロジャーは知っていた?
ロジャーはこれからレイリーを誘って海へ出よう、という時に「世界をひっくり返さねェか!!?」と誘いました。
さらに、頂上戦争の白ひげが以下のような発言をしています。
これらの点を考慮に入れつつ、今回の考察は掘り下げていけたら…と思います。
ワンピース61巻より引用 ワンピースについて語る白ひげ
なぜ、まだラフテルにまだ到達していない時点のロジャーが「世界をひっくり返さねェか?」というフレーズでレイリーを誘うことが出来たのか。
この疑問には多くの謎がつきまといますが、大きく分けて2つの可能性があるのではないでしょうか。
現時点のストーリーを見る限り、前者である可能性は薄いと思います。
なぜなら、ラフテルを確認したのは海賊王の一団だけ…つまり、ロジャー達がラフテルを発見したわけで、ロジャーにその存在を伝達することが出来る者は誰もいなかった、と考えるのが自然です。
であれば、後者が濃厚となってきますね。
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世界をひっくり返す”切り札”をロジャーは持っていた?
世界をひっくり返す切り札とは何でしょうか。
おそらく、以下のカットが鍵を握っているんじゃないか?と思うんですよね。
ワンピース32巻より引用 ポーネグリフにはロジャーによって”この文を最果てに導く”と記されていた
このカットは重要で、ロビンが“何かの存在に薄々気付いた”と読み取れる場面です。
もしかしたら“ワンピース=ポーネグリフ=空白の100年の真実”とか、そういう仮定が成り立ったのかもしれませんね。
ロジャーの考察をしていくにあたって、この文が非常に重要になると思います。
この文章には”最果てに導く”と記されており、“ラフテルに導く”とはなっていませんから、ロジャーが空島を訪れた時点ではまだラフテルという名前は知らなかったんじゃないかな、と思うでんすよね。
最上部のレイリーを誘った場面と考えあわせると、以下のようなシナリオはどうでしょうか。
このように考えることが出来るのではないでしょうか。
タイミングのことを考えると、古代兵器ポセイドンである“しらほし”が怪しいと思うんですけどね。
世界をひっくり返す情報は整ったんだけど、しらほしが生まれていなかった=ポセイドンだけはどうしてもどうにもならなかった…といった背景があるのかもしれませんね。
この辺はまた深く掘り下げていきますが、非常に興味深いところです。
古代兵器はポセイドン・ウラヌス・プルトンの3つであり、海王星・冥王星・天王星の意味もあります。
海(海王星)がポセイドンであれば、地(冥王星)がプルトン、空(天王星)がウラヌスなんでしょうかね。
これで陸海空揃いますし、そうすると世界構造の秘密が解ける…などということなのかもしれません。
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