四皇赤髪こと、赤髪海賊団の船長シャンクス。
頂上戦争の白ひげ海賊団の敗走と海軍による猛追は、シャンクスが止めに入らなかったらとんでもないことになっていたと思うんだよね。
少し前の話になってしまうんだけど、バトワンではまだ考察してなかったので、このあたりの赤髪の影響力、または“三大勢力の均衡”について触れてみようと思うよ。
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四皇赤髪の影響力
世界政府・海軍がしきりに口にしている“三大勢力の均衡”。
ルフィがグランドラインを駆け上がることによって、その一角である七武海はボロボロになってしまった。
そして黒ひげの活躍(?)により、火拳のエースと大海賊白ひげという2人の英傑がこの世を去った。
もし、この戦争に介入してきたのがカイドウやビッグマムだったらどうなっていただろうか?
きっともっと戦況は激化し、多くの死者を出したに違いない。
赤髪だからこそこの戦争を終わらせることが出来たし、赤髪じゃなければ終わらせられなかった。
これについてはセンゴクの以下のセリフからも察することが出来る。
ワンピース59巻より引用 センゴクは赤髪と関係や因縁があるんだろうか?人間関係を感じる!
上記カットの通り、シャンクスがこのタイミングで登場し、センゴクと折り合いをつけることが出来たから、頂上戦争は集結に至ったんだ。
センゴク「お前なら・・・いい 赤髪 責任は私が取る」
センゴクのこの言葉を見る限り、赤髪のシャンクスは明らかに“他の四皇とは違う待遇”を受けていることは間違いなさそうだよね、少なくともセンゴクにとっては。
ここに現れたのがカイドウだったら、あるいはビッグマムだったら、同じセリフを使っていなかったはずだ。
センゴクがシャンクスにこのセリフを使う理由としては何が考えられるだろうか?
今のところ考えられるのは、このあたりになるだろうか?
これらのことから、赤髪のシャンクスは四皇の中でも“特殊な存在”であることは間違いない。
今後の展開ではおそらく、とんでもないところに絡んでくるに違いないと思うぞ!
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“三大勢力の均衡”は既に崩れている?
で、次に“三大勢力の均衡”も含めて考えてみようと思うんだ。
“三大勢力の均衡”が崩れるとヤバイヤバイってずっと言われてきてたわけだけど、現状既に崩れてるよね?
七武海はボロボロだし、四皇では白ひげが他界したわけで。
黒ひげが結果的に新しい“四皇”に成り上がったわけだけど、白ひげより明らかに扱いにくくなったのは明白だと思う。
ワンピース820話より引用 黒ひげは落とし前戦争を境に四皇に名を連ねるようになった!
黒ひげの四皇入りは世界政府にとっては想定外だったと思うんだよね。
つまりもはや“三大勢力の均衡は既に形骸化(けいがいか)している”って感じなわけで。
でも、だからといって何が変わっただろう?
扉絵とかを見る限り、“三大勢力の均衡”の崩壊前と崩壊後で、特に平和が脅かされているような印象は受けない。
確かに白ひげが死亡したことによって黒ひげ海賊団は活性化したよね、ビッグマムが魚人島に旗を貸したりもした。
でも、他に何が変わった?
アラバスタは平和そのものっぽい感じ、むしろドレスローザとかに至っては逆に良い国になっちゃってる。
つまり何が言いたいかというと、“三大勢力の均衡”は既に崩れてるっぽいのに、むしろ世界はいい方向に動いてるんじゃない?ってこと。
もちろん、今見えている範囲っていうのは限られていて、三大勢力が崩れたことでめっちゃ荒んだ地域のほうがめっちゃ多いのかもしれないんだけど…。
ただ、今見えている範囲では、世界中は是正されてきているようにしか見えない。
むしろ、世界政府or七武海が絡んでいた国々…ドラム王国、アラバスタ、ドレスローザなどは、尽く悪事が発覚している。
ここまで似たようなケースが続いてくると、ドフラとかクロコの悪事について“世界政府は最初から知ってた”ような気すらしてくるよね。
むしろネフェルタリ家やリク王家を潰す計画を立てていたのは実は世界政府で、クロコやドフラはその駒に過ぎなかったりっていうシナリオもあるのかもしれない!
だとすれば、世界政府の言う“三大勢力の均衡”というのはもしかして…。
この続きは次の記事で公開するね!
震えて待て!!
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