たぶんコレはみんな気になるやつだよね!
ビッグマムはどうやら“巨人族”に対してかなりの因縁だかトラウマだかがあるみたいだ。
それはジャッジとのやり取りをみれば理解できる。
今回はちょっとそのあたりに足を突っ込んで考えていきたいところだ!
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巨人族とビッグマムの関係性、提示された“憤怒の感情”について!
まず問題になっているのは以下のカット。
ビッグマムは“巨人族”というフレーズにかなり過敏になっているみたいだ。
彼女と巨人族の間に何かしらの関係性があるのはもはや疑う余地がないところだろう!
ワンピース847話より引用 巨人族という言葉に過敏に反応するビッグマム!
では、ビッグマムと巨人族はどのような関係性があるんだろうか?
今回の847話だけを“局所的に”見ていけば、ローラの政略結婚の相手が巨人族かも…?という疑問は浮かぶんだけど、バトワン的にはこれはちょっと考えにくいかな?と思ってる!
というのも、さすがにそれだと尾田栄一郎先生にしては安直すぎるような気がするんだよね。
後半で触れていくけど、ビッグマムは巨人族を傘下に収めたところできっと四皇の中で“頭一つ突き出ること”は出来なかっただろうし、海賊王への足がかりにもならなかったはず…。
少なくとも軍事力的には、ね…。
彼女が巨人族というフレーズに対して“憤怒の感情”を抱く理由は何なんだろう。
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巨兵海賊団の戦力は確かにデカい!…が?
巨兵海賊団の戦力は確かにデカい。
ダイナミックな巨体にみなぎるパワー!
その恐ろしさは後世にまで伝わり、Mr3も伝説として語り継いでいたほどだ。
ワンピース14巻より引用 巨兵海賊団について語るMr3
しかしMr3の話によると、これほどまでに巨大な戦力を誇り恐ろしい描写がされている巨兵海賊団の頭2人・ドリー&ブロギーですら、懸賞金額は1億づつ…合計2億の賞金首にすぎないという!
“懸賞金額=強さってわけじゃないってことはもはや常識”なわけだけど、それを踏まえても彼らの脅威は世界にとって“そのくらい”ってことなんだ。
彼ら巨兵海賊団がビッグマムの傘下についたところで、トータルバウンティは2億前後しか上がらないだろう。
対してビッグマムの三将星は10億前後くらいの懸賞金額。
懸賞金額=強さではないにしても、やっぱり脅威のレベルは一段階も二段階も違うんじゃないだろうか?
特にドリー&ブロギーはMr3を相手にしてもそこそこ手こずっていたぽい感じだしね。
バトワンの結論:ローラの破談相手は巨人族じゃないだろうね!
そんなわけで、バトワンの結論としては「ローラの破談相手は巨人族じゃないだろうね!」ってことにしておきたい!
「外れたらどうしよう…」っていう気持ちもあるからちょっと怖いけど、勇気をもって断定しておきたいところだ!
ワンピース13巻より引用 ドリーとブロギーの強さは相当だが、マム達がこだわるほどでもない!
上記のカットでもそうだけど、巨人族の戦闘はいかにも迫力満点。
しかしかといって、ビッグマムが戦力としてこだわるほどではないだろう。
コレクションとしてこだわるってことであればアリかもしれないけど、だとすれば“過去最大の政略結婚”というキーワードに矛盾が生じてくる。
よって、巨人族はそれとは“別の理由”で、ビッグマムの“憤怒の対象”になっていると考えるのが最もナチュラルなんじゃないかな!
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