【ワンピース】悪魔の実は脳味噌に宿る、ソルソル継承を踏まえての再解釈＆疑問点！

はるか昔の考察で「悪魔の実が宿るのは脳ではないか？」という説を書いたんだけど、ここでもう一度最新の知識＆理解を踏まえて再解釈をしてみたいと思う！

状況も変わったし、あの頃とくらべてバトワン自身の理解・解釈も変化してきたしね！

今回のこの記事を、一旦はバトワン個人の“最新版の理解”といて公開しておきたい！

悪魔の実は脳味噌に宿る、ソルソル継承を踏まえての再解釈＆疑問点！

色々な考え方があるんだけど、バトワンとしては今回のリンリンの“ソルソル継承”は、悪魔の実の伝達条件に新たな事実がプラスされた…とか、そういうことではないと思う。

どちらかというと、そもそも存在してた悪魔の実に関する情報が断片的すぎて、真相を曇らせていただけ…って感じで解釈したいかな！

ともかく今回の解釈になるのは以下のカットからの一連の流れだ！

ワンピース867話より引用　嬉しすぎて涙が止まらなくなるリンリン！

リンリンは食べた。

美味しくて嬉しくて、嬉しくて美味しくて、夢中で食べに食べたんだ。

何を食べたのかは皆様ご存じ、甘くて美味しいバースデー・クロカンブッシュと、大好きなマザー・カルメル＆羊の家の子供たち。

そして気づけばリンリンは、ソルソルの実の能力を継承していたのだという！

能力者を「食らう」ことで、能力が引き継がれるメカニズムについて！

悪魔の実のメカニズムに関しては、これまでも色々と判明してきたことがある。

その中でも最も重要なもののひとつは以下の内容だよね！

ワンピース71巻より引用　死んだらどっかにその悪魔の実が出現する！

ドフラの部下が説明する悪魔の実の真実。

ってかそもそもこの男が握っている情報が真実なのか、それとも噂話なのかを検証することが出来ないからムズいところだけどね！

とにかく“この世に同じ能力者は同時に2人存在できない”というのは、恐らく間違いないと思う。

これはイコール、今現時点で能力を保有している能力者が、その能力を独占しているからに他ならないのだろう！

まるで、宿主に憑依する悪魔のように、宿主が命を落とせばその場を去って次の宿主を探す。

それがどうやら悪魔の実の性質のようだ！

では、悪魔の実はどこに宿るのか？

悪魔の実は基本的に「生きた」脳味噌に宿る？

以前は“悪魔の実は脳味噌に宿る”としてきたけど、ここでは“悪魔の実は基本的に「生きた」脳味噌に宿る”と言い換えたい！

これには“例外があること”が影響しているんだけど、そのあたりも含めて以下に触れていこう！

まず、悪魔の実と脳味噌の関係について手がかりになるのは以下のカット！

ワンピース59巻より引用　黒ひげがグラグラの実を奪ったシーン！

頂上戦争にて、黒ひげはマントの中で白ひげごゴニョゴニョやり、出てきたときにはグラグラの能力を得ていた。

この時白ひげは全身に大きく傷を受けていたけど、もし黒ひげがリンリンと同じ方法でグラグラの継承を行ったのなら、白ひげの体のどこかを食べたはず。

そして、この時白ひげの体で大きくえぐり取られている部分は“頭部”の一点に限られている点に注目しておきたい！

で、次は以下のカットに触れてみる！

ワンピース67巻より引用　心臓を抜かれても能力は残る！

白ひげのカットでも心臓は食われていないけど、上記ローとスモーカーのバトルでも（別にシーザーでもいいけどね！）能力者が“心臓を抜かれる”というイベントは起こっているんだ。

ってことは、悪魔の実が宿るのは心臓ではない。

全身に血液を送るポンプの役割を持つ心臓に宿らないのであれば、全身に司令を送る“脳みそ”に悪魔の実が宿る…と考えるのは至極自然なことだろう！

これらのことから導き出せる、現時点のバトワンの解釈は以下だ！

しかしこの説でいくと一つだけ例外が生じるので、今回はそこに触れてシメとしたい！

ワンピース50巻より引用　ブルック無いじゃん脳みそ！

そうそう、この説でいくと“ブルックに脳みそが無い問題”が生じてくるんだよね！

ヨミヨミの実だけ何かしら特別な条件を持った異質な悪魔の実…ってことになるんだろうか？

それともブルックの頭の中の“カラッポの小物入れ”に見えるあの空間には、もしかして“カラカラに干からびた小さな脳”が入っており、そこに悪魔の実の能力が収まっているんだろうか？

この問題さえスカッと解決すれば、悪魔の実の能力伝達に関する謎は一気に紐解けると思うんだけどどうだろうね！

新たなる情報を待ちつつ他の選択肢にも幅広く意識を配りながら、真相の究明を楽しんでいきたい！！