アーロンパーク編において君臨していた魚人のボス、ノコギリのアーロン。
クロオビやはっちゃんに比べて技のレパートリーは少ないんだけど、それなりに強力な技が多いのが特徴だ!
今回はその中から“歯ガム(トゥースガム)”について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
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歯ガム(トゥースガム)の強さ考察、アーロンならではの噛み付き攻撃!
歯ガム(トゥースガム)を使用している感じは以下。
自分の口から外した“歯”を手にハメて、相手に襲いかかるっ攻撃…って感じだ!
ノコギリザメの魚人ってこともあって鼻も強力だけど、歯も頑強!!
ワンピース10巻より引用 歯ガム(トゥースガム)
当時は「魚人っていう種族がいるんだぁ」くらいでしか捉えてなかったアーロンパーク編だけど、今振り返ると見え方が全く違ってくるから面白いよね!
このアーロンパーク編は、言い換えるなら“人間と魚人の違いを明確にアピールしたエピソード”だと思うんだ。
この歯ガムだって、その一環だった…と受け止めることが出来るよね!
そして、新世界における魚人島編では、人間と魚人の歴史における意味深なエピソードが多数公開されている。
このことを考え合わせると、尾田栄一郎先生が当初から“いかに魚人族が世界において重要な種族か”を念頭においてストーリーを構築してきたのか…ってことがよくわかる気がする!
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逆用された歯ガム!
ちなみにこの戦いでは、ルフィお得意の“真面目ギャグ攻撃”的なアレが炸裂する!
それが以下のカットだよね!
アーロンのトゥースガムを奪い取り、自分の口にハメるルフィ…!!
ワンピース11巻より引用 逆用された歯ガム!
本人としては大真面目なんだろうけど、アーロンとしてはかなり腹が立ったことだろう!
ただでさえ自分の攻撃を真似されるのなんて癪に障る…って人物が多いだろうに、それにつけても相手は人間。
アーロンは人間に対して激しい劣等感を抱き、その反動で“魚人こそ至高の種族”的な感じで判断している人物のように見える。
だからこそ、人間“ふぜい”に、このような“馬鹿にしたような振る舞い”をされたのは、許せなかったんじゃないだろうか!!
しかしともあれ、ある意味ではこの“ルフィのおふざけ”がアーロンの冷静さを奪った可能性も否定しきれないところではある。
ルフィはこういう心理作戦を狙ってやるほどの策士ではないと思うけど、アーロンの怒りを煽り、冷静さを奪ったことが最終的な勝敗に結びついた可能性もゼロじゃないかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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