「死を前に笑う」と一言でいっても、なかなか出来るもんじゃない。
しかしともあれ、今回のVS兄弟はそんな“フツーなら難しいこと”を、難なくやってのけたわけだね!
ってことで今回はこのあたりについてバトワンなりに考察し、理解を深めていけたらと思うよ!
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死を前に笑う男たちと、それを視る者達のリアクションについて!
まずは今回のテーマであるヴィンスモーク兄弟の“死をまえにしたリアクション”について。
本来ならば人間も動物だし“死を恐れる”のは自然なことだ。
しかし、イチジ・ニジ・ヨンジに関してはその“自然なこと”が起こらなかったわけだね!
ワンピース864話より引用 死を目前にして談笑するイチジ・ニジ・ヨンジ!
彼らはジャッジによって感情を操作されてうまれてきてしまったから、死に対する恐れもない。
だからこんなに切迫した状況でも笑っていられるわけだね!
彼らにとっては処刑直前と感じられるのこの状況も、優雅なティータイムとさほど大きな違いは無いのかもしれない!
ワンピース864話より引用 レイジュですら人間とは思えないと評した!
共に近くで暮らしてきたレイジュですら、彼ら兄弟のことが人間とは思えない…とのこと。
いや、共に近くで暮らしてきたから“こそ”、強くそう感じるのかもしれないね!
とにかく彼ら3人の死に対するリアクションは、通常の人間のソレではないことは確かだ!
ちなみにバトワンの解釈としては、彼ら3人は「あまりに簡単に死を受け入れすぎているような気もする」って感じもするかも?
絶体絶命のピンチも、足掻くことによって打開に繋がることはあると思うし、この時点で“抵抗を放棄すること”は、少しもったいない選択のような印象を受ける!
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他のケースも見てみよう!
では後半では、他のケースも見てみよう!
まず最初にチェックしたいのは以下、ルフィが死を前にして笑ったあの時だね!
現場を目撃していたスモーカーいわく、この時のルフィは「死を受け入れ、覚悟して笑った」のだそう。
VS兄弟の“死が怖くないから笑う”のとはまた意味が違うね!
ワンピース11巻より引用 ルフィもまた死を前にして笑った!
この時のルフィにとって、死は怖いものだったと思うんだけど、この場面は“それを凌駕する覚悟”があったんじゃないかな…なんて想像できるところ!
他にも“死を前にして笑った男”といえば、コラさんとかエース、海賊王ロジャー…あとはDrヒルルクあたりが代表的なところだよね!
彼らの行動を一括(くく)りにするのはちょっと違うとは思うけど、少なくともVS兄弟の“死の前の笑顔”は、これまで登場した誰の行動心理とも一致しないタイプのアレだと思う!
彼らがそれぞれ死の間際に思い返したことは全く違うものだったと思うけど、VS兄弟以外には“一定の共通点”があったような気がするかも!
この辺りはまだバトワンの中で言語化が難しい部類に属している感じだから、まとまり次第文章にして落としてみたいと思ってるよ!お楽しみに!!
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