今回の858話ではルフィとブルックが“牛乳で欠けた歯や骨を治す”といった表現が登場したね!
これに関してはまさに“漫画的・王道表現”ってヤツで、漫画について深く深く考えていないとなかなか出来ない表現なんじゃないかな?なんて思う!
そこで今回は漫画的・王道表現とかについて軽く考えていきたいかも!
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漫画的・王道表現4選考察、これがあるから面白い!みたいな話!
ルフィの歯がサンジのカカト落とし(コンカッセ)によって欠けてしまったときはどうなることかと心配になった読者も多かったと思う。
しかしそんな不安を払拭するように、ルフィは元気に牛乳を飲み干し、バッチリと欠けた歯を治してくれた!
「どんな体質なんだお前ら!」なんてツッコミも飛び交ってるけど、ここに対して真剣に考えるのは野暮ってもんだよね!
ワンピース858話より引用 牛乳で欠けた歯や骨を治した二人!
これはギャグではなくて、漫画ならではのユーモアってやつだね!
漫画でしか出来ない表現を用いないといけない…っていう規則は無いんだけど、そういう表現を用いている漫画と用いていない漫画とではダイナミックさに差が出てくるところ!
漫画だからこそ成立するアレコレを入れてくるのが本当に芸術的で感動!
ちなみに以下のような表現も同様の漫画的・王道表現だよね!
ワンピース14巻より引用 辛いものを食べたら口から火を吹く!!
タバスコ星を食わせられたことによって口から火を吹いたMr5。
辛いものを食べたからといって口から火を吹くなんて“ありえない”んだけど、これも漫画だから成立する巧みな状況描写だね!
この表現もとても正しくてわかりやすく、その上パワフルな表現だよね!!
これの応用版(?)みたいな感じでは“サンジの鼻血がセクシー女性のようなシルエットで噴出する”っていうパターンもあるね、魚人島の時の!
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他にもこんな表現も…!!
他にも漫画的・王道表現は色々と存在する。
例えば以下のブルックの走りっぷりとかもわかりやすい感じだね!
この走り方はワンピース世界でちょいちょい登場する走り方だ!
ワンピース46巻より引用 サンジの鼻血も王道表現だね!
ちなみにブルックは頭の中が“小物入れ”になってたりして、結構なんでもやりたい放題って感じ!
色んな意味で、今後もクローズアップされる機会が多いだろうね!
で、ラストは以下のカットをピックアップしてシメにしたい!
ワンピース48巻 目が飛び出すのも漫画では大切な表現だと思う!
エネルにしてもシュガーにしてもそうだし、ウソップやルフィもよく目玉が飛び出してたりするよね!
これもまた“漫画でしか表現しにくいアレ”なんじゃないかな!
実写版でやったら単なるホラーになりそうだし、CGでも微妙にリアルでアレな感じがすると思うし。
あ、あとフランキーの「クードブー(オナラで空を飛ぶ)」とか「高いところから落下して、人の形に穴があく…」みたいな描写も、王道表現にカウントされるよねきっと!
完全なる二次元世界である“漫画”の世界観だからこそ出来る特有の表現方法。
いつかこれまで考察してきた経験を活かして“漫画的・王道表現”をまとめたレポートとか作れたらイイなぁ…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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