【ワンピース】王の資質&独立の可能性、カタクリの今後について考えてみたい!

ここ最近のワンピースを読んでいると、なんだか「カタクリってそのうち独立するのかな〜?」なんて考えたくなってくるところがある。

まだ現時点ではそこに繋がる決定打がないから断定的な話は出来ないけど、要所要所では条件が整ってきていると思うんだよね…!

今回はカタクリの王の資質&独立の可能性について、現在の視点から考えていきたいと思う!

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王の資質&独立の可能性、カタクリの今後について考えてみたい!

まず最初にチェックしたいのは以下のカット。

今回の893話では、フランペの妨害工作に憤(いきどお)りを覚えたカタクリが、間接的にルフィを称賛(?)してくれたシーン。

「あのバカ」という表現を使ってはいるものの、倒れても倒れても立ち上がってくるルフィの今生と、その度に磨きのかかる見聞色を認め、彼なりに敬意を表したシーンだと思う!


ワンピース893話より引用 この場面はカタクリなりの敬意を感じるところかも!

893話にはカタクリからルフィに対するリスペクトが色々な形で描かれてたと思うけど、上記カットはルフィの存在を「家族と比較した」とも受け止められるシーンだと思う。

フランペに嫌悪感を抱かれることよりも、ルフィとの決闘を誇り高く戦い抜くことを優先した…って感じかもね!

これにはルフィが「カタクリの口を見ても一切笑わなかったこと」も、影響しているかもしれない!

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ジャケットを脱ぎ捨てたカタクリ!

これらのことを踏まえて、次は以下のカットに触れていきたい!

ジャケットを脱ぎ捨てるカタクリ…というシーンなんだけど、上記カットと絡めて考えるととても印象的。

仮にそれが一時的だったとしても「家族よりも決闘を大切にした場面」「シャーロットの名の入ったジャケットを脱ぎ捨てたこと」は、無関係じゃないんじゃないかな?


ワンピース893話より引用 少し飛躍してしまうけど、ジャケットを脱ぎ捨てたことにも意味を見出したい!

この考え方はやや飛躍気味なところがあるとも思うんだけど、ジャケットを脱ぎ捨てることで「作られた“自分像”との決別」を覚悟した…と考えるのも面白い考え方かも。

そもそもカタクリが根っこから完璧に近い性格をしている…っていうのもあるとは思うんだけど、その背景には「フランペをはじめ、多くの兄妹たちに完璧を望まれていた」という要素もあると思う。

で、今回のエピソードの中ではギザギザの歯という「完璧ではない部分」を露呈して、その上でジャケットを脱ぎ捨てたんだ。

これでもうカタクリは過去には戻れないし、彼を完璧に思っていた家族からもフクロウナギ扱いされ「憧れを裏切った人間」として干される可能性だって生じるはずだ。

今回の彼の行動は、それだけリスクを伴う行動だったわけだね!!

そういう可能性があるのにも関わらず、カタクリが一連の行動に踏み切ったと考えると、この戦いが決着した後「1人、海賊団を去らないといけなくなる可能性」とかも考慮に入れてたりして。

カタクリほどの人物であればここを去っても相当な実力者としてやっていけると思うし、王の資質ともいわれる“覇王色を持っている”らしいことを考えると、独立後のほうが将来は有望だと思う。

今回の893話からそんなカタクリの「重たい決断」を汲み取ってしまったんだけど、さてこれからどうなるだろうね!!

お茶会以降の一連の流れの中で、ビッグマム海賊団は「これまで通りじゃいられない」はず。

ルフィとの決着がどのようにつくのかも気になるけれど、それ以降のカタクリの身の振り方がどうなるのかにも注目していきたい!!

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