サンジ奪還作戦の最中。
843話ではいよいよ最悪の方向へと運命がもつれ始めている!
何もかもがナチュラルな流れの中で、この流れにルフィは逆らい切ることは出来るんだろうか?
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疑わないことそれが強さだ、頼むぞ船長モンキー・D・ルフィ!
最悪のシナリオが脳裏をよぎる。
サンジはルフィが“絶対に言わないであろう言葉”を口にした。
サンジの背後に何があるかをルフィは知る由もないわけで、この言葉は痛烈に突き刺さったに違いない!
ワンピース843より引用 最悪のシナリオが脳裏をよぎる!
ルフィにとって、権力とか支配とかそういうものが一番“嫌い”なのは、これまでの展開を踏まえれば明白なんだ。
今このタイミングは、運命がルフィに対し「お前は何を信じるのか?」と問いかけている感じだと思うんだ。
サンジにいかなる理由があろうとも、この言葉を口にしたならばルフィは“男が一度、決断をしたならば”と引き下がったとしてもそれはそれで正しいと思う。
また、その考えとは裏腹に“サンジの本心は別にある”という願いを貫くのもまた正しい。
どちらも正しいからこそ、どの正しさを信じるのか?を、問われる流れにあるんじゃないかな!
ルフィがどの運命を選ぶのか?
これは本当に、超難しい問題で。
人が本当に迷うのは“どちらも正しいように見える相反する2つの道があるとき”だ!
現時点でルフィの心に色々な思いがよぎっていることは明白。
ボンヤリと思う回想の果てに、ルフィはどこに辿り着くんだろう?
ワンピース843より引用 ボンヤリと思う回想の果てに、ルフィはどこに辿り着く?
以下の記事ではルフィの心の在り方について、あるひとつの考察を示してみたからチェックしてみてほしい!
◯【ワンピース】843話のサンジの眉毛が左右反対なのは描きミスor心理描写?
この考察内にある予想が的中しているならば、ルフィの心に受けたダメージはもうすでにかなり大きいはずだ!
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疑わないこと、それが強さだ。
さて、そんな前提がある中でだけど、ルフィは“疑わない力”を貫くことが出来るだろうか?
そう、ルスカイナ島でレイリーから学んだ“強さについての教え”だ!
ワンピース61巻より引用 疑わないこと“こそ”が強さ。
疑わないことこそが強さ。
ルフィにならきっと“正しい答え”を見つけてくれると信じたい!
例えばそうだ、以下のカットとかね。
ワンピース837話より引用 この思いを信じ切れ!ルフィ!
何が正しいかはわからない世界の中で、もし信じるとすれば“自分の思い描く理想”だろう!
そして、ルフィの理想の中には、すでに“黒足のサンジ”が組み込まれているはずだ!
「サンジが本心からあんな言い方するわけない!」
疑わないことが強さならば、もしここに疑いをもってしまったら運命は大きく転換してしまうことになる!
サンジのことを思うなら?
自分の理想を求めるなら?
背後関係における完全な情報が手に入らない現時点で最善の手段を選び続けるのは極めて難しいことだけど、今は信じるしか出来ない!
レイリーから教えてもらった大切な言葉。
これを今、ルフィが思い出してくれることを祈りたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!