【ワンピース】阿鼻叫喚のマリージョア、地獄絵図の未来は阻止できるのか?

サンジの奪還を目指し、四皇ビッグマムの元へ向かうルフィ一行。

そして同時進行で世界各地で世界会議(レヴェリー)への動きが見られている様子。

四皇編が終わるまでレヴェリーは始まらないと思ってたんだけど、場合によっては同時並行的に行われる可能性も感じられてきた!

そこで今回は、前回の記事からさらに論理を飛躍させ、最悪な未来を予想していこうと思うんだ。

76ドフラ
ワンピース76巻より引用 一般市民により血祭りにされるドフラミンゴの様子。胸が痛い!

上記カットの通り、天竜人に対する、力なき一般市民の怒りは強烈なものがある。

それはこれまで行われてきた天竜人の所業が、人々の痛みを完全に無視したものだからなんだよね。

一連の流れの中で、このような惨劇が聖地マリージョアで繰り返される可能性を感じてしまっているんだ。

で、ここ最近の展開としては、世界会議への動きが活発化しているのに加え、バルディゴの壊滅という報告も上がっている様子。

これは全てが一本の糸に繋がることを示唆しているのかもしれない!

【スポンサーリンク】

阿鼻叫喚のマリージョア、地獄絵図の未来は阻止できるのか?

黒ひげがバルディゴを壊滅させれば、彼らが“2つのもの”を手にすることが出来ることは以前の記事で触れたとおり。

【ワンピース】ドラゴン処刑&サボ拉致・監禁のシナリオ!世界政府を凌ぐ権力と影響力!

簡単にまとめると、以下のようになる。

  • 革命軍幹部の首(世界政府が欲するもの)
  • “酒鉄鋼”や“武器の密輸”に関する情報(政府がバラされたら困るもの)

この2つをもし黒ひげが同時に手にしてしまったとしたら、世界政府に対する影響力は絶大なものになってくると考えられる。

というかそもそも頂上戦争にて黒ひげが“グラグラの実”“ヤミヤミの実”の2つの能力で暴れまわったのを見て、ほとんどの海兵はビビり上がっていると思うんだよね。

勝てっこない。

これが多くの海兵の意見だし、だとすれば世界政府が黒ひげに対して事を構えることは、非常に困難になっているはずなんだ。

さすがに大将だけじゃ戦えない。

59黒ひげ
ワンピース59巻より引用 グラグラの実の力を奪い取った黒ひげ。グラグラの能力使用は威嚇にもなる!

白ひげの能力に対してだけでもあれだけビビってたのに、黒ひげの能力ときたらもう。

上記のような場面を見せつけられて、黒ひげに立ち向かえる海兵は少ないだろう。

黒ひげと戦えないと判断したらどうする?

じゃあ、仮に世界政府が“黒ひげを敵に回すのは大損”と判断したらどうなるだろうか?

きっと、ドフラミンゴの時のように、黒ひげを政府側に取り込もうと動いてくるに違いない。

76最悪のカードを持った脱走
ワンピース76巻より引用 ドフラミンゴを抑えられない世界政府は、最終的に取り込もうとした!

そうなると、黒ひげに何かしらのポジションを与える、というのが当然の流れじゃないだろうか?

しかし、黒ひげは自分から七武海を蹴った経歴がある。

つまり暗に「七武海なんて称号はいらねェ!!」と言っているようなもんなんだよね。

黒ひげが世界政府に取引を持ちかけるならどのようなものになるだろうか?

【スポンサーリンク】

3つのキーワードから導き出される2つの未来

世界会議、バルディゴ壊滅、黒ひげ。

この3つのキーワードから導き出される2つの未来とはどのようなものだろうか?

バトワンとしては以下の2つを予想してたりする。

  • 世界会議にて黒ひげの世界貴族入りが通達される
  • 世界会議のタイミングでマリージョアを襲撃し、世界秩序の崩壊が起こる

前者は非常にシンプルだ。

世界会議にて黒ひげの世界貴族入りが通達される流れ。

上記に挙げた世界政府の弱点を踏まえて交渉していけば、黒ひげの大抵の要求は飲まざるを得ないと思うんだよね。

それが仮に“黒ひげの世界貴族入り”という滅茶苦茶なものであったとしても。

というかワポルが世界貴族になってる時点で、政府は海賊を貴族にするのに抵抗がないということが伺える。

64ワポル
ワンピース64巻より引用 ワポルは再起し、悪ブラックドラム王国の国王として世界貴族入りを果たした!

このような状況がまかり通るんだから、黒ひげにどこかの領地を与えて貴族として優遇する代わりに、世界政府に有利に動いてもらおうと考えるのは自然なことなのかもしれない。

世界会議では、“黒ひげの世界貴族入り”が通達される可能性も、微量ながらあると思うんだ。

しかし、これに対して黒ひげは大人しく満足してくれるだろうか?

世界政府にとって“呑めない要求”がくるのが最もヤバイ!

上記の世界貴族で収まってくれればまだ良いと思うんだけど、世界政府にとって“呑めない要求”がくるのが政府にとって最もヤバイ。

例えば「今の天竜人の権利を全て剥奪し、オレたちを新しい天竜人にしろ」などといった要求はどうだろうか?

きっと政府はこの要求を呑むことは出来ないはず。

交渉が決裂した時、黒ひげが取りそうな行動を考えるなら…。

  • 世界会議(レヴェリー)の真っ最中にマリージョアを襲撃
  • 全ての国王と天竜人を血祭りにする
  • 新しい国王を各国家に派遣する(傘下の海賊を王に仕立てあげる)

こんなシナリオはどうだろうか。

このシナリオを黒ひげが描いているとすれば、ビビやコブラ、Drくれはやドルトン、リク王やエリザベローの身が非常に危ない!(ワポルはどうでもいいけど)

ここで冒頭の画像に戻るわけだけど、一般市民がドフラミンゴを血祭りに上げた時のような阿鼻叫喚の地獄絵図が、マリージョアで再現される可能性も低確率ながらあると思う!

黒ひげも恵まれない立場から成り上がってきた海賊っぽい感じだしね。

血に染まる聖地、奪われる秩序。

傷だらけで逃げ惑うビビやコブラ、それを守ろうとするペルやドルトン…そして彼らを容赦なく打ちのめしていく黒ひげ達。

Drくれはがマリージョアにいたならば、黒ひげと面識がある可能性もあるし“異形”に関する何かしらの取引を行う可能性もあるだろう。

そんな描写が脳裏に浮かんでしまうのはバトワンだけだろうか?

様々な状況を複合的に考えると、黒ひげ海賊団の動向がめちゃくちゃ気になって仕方がない!!!

【スポンサーリンク】