【約束のネバーランド】29話「潜伏②」ネタバレ確定感想&解説・考察!

GFハウス・第三プラントの立地条件!

ノーマンは戻ってきてしまったけど、その際に手に入れた情報も大きいものだった。

このままノーマンが出荷されてしまう…となることを考えると、誰もが冷静を保つのが難しいタイミングだとは思う。

しかしそれでも、ノーマンはこの“情報”を伝えなくちゃいけないわけだね!

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判明しているGFハウスの全貌!

ノーマンは後に脱獄する面々の為に、塀に登って下見をしてきたみたいだ。

端から端まで行くことによって“施設の構造”をある程度把握!


約束のネバーランド29話より引用 全ての角は60度づつになってる!

以下のカットと上記のカットの両方で示されているけど、この施設は“完全なる正六角形”として建築されたみたいだね!

鬼達の行っている怪しげな儀式に関してもそうだし、この正六角形で作られた施設にしてもそう。

正六角形は悪魔のシンボルである“六芒星”を想起させられてしまう。

悪魔、生贄、六芒星。

謎だらけのGFハウスだけど、ソッチ方面に深く足を踏み入れてしまっていることは…間違い無さそうだね!


約束のネバーランド29話より引用 六芒星を想起させられる!

四方(六方?)を崖で囲い込んだ鉄壁の管理体勢。

これがあるから“こそ”農園の管理システムはフワフワ柔らかおままごと…って感じの暖かな雰囲気を保てているんだろう。

「絶対に逃げられませんよ」というメッセージが、下見ひとつからの情報からでも伝わってくるようだ!

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唯一の脱出経路とは?

しかしともあれ、ノーマンはたったひとつだけ“脱出経路”を発見してくれた。

どうやら、エマ・レイ・ノーマンの育った“第三プラント対角線上にある区画”にだけ、唯一“橋(はし)”がかかっていたという!


約束のネバーランド29話より引用 第三プラント対角線上にある区画にだけ、橋がかかっているんだって!

他は全体的に崖・崖・崖…って感じで囲まれてしまっているから、抜け出すならば橋を渡る必要がある。

しかし橋はたったの1本、ここを封鎖されてしまったら“ゲームオーバー”になってしまうわけだね!

子供たちがどのようにして脱出を測るのか…ハウスの全貌が明らかになるにつれ、絶望感が高まる!

発振器の破壊は行われなかった!

また、今回の29話において記憶しておきたいことは、レイがノーマンに渡した“発信器を無効化する装置”についてだ。

ノーマンは発振器を壊さずに、下見だけを行って戻ってきた。

これが意味することを探っていくのは、今後の約束のネバーランドをより深く理解するための足がかりになることだろう!


約束のネバーランド29話より引用 潜伏しても良かったならば、ノーマンは発信機を壊していたはず。

ノーマンは“逃げたフリ作戦”を実行しなかった。

もし作戦を実行しても実行しなくても、その他の環境に与えるデメリットが同じくらいなら、きっとノーマンは発信機を破壊して潜伏していたことだろう。

“崖と橋の情報”に関しては、別に潜伏ながらでも伝えられるわけだしね!

でも、ノーマンはそれをしなかった。

ってことは、ノーマンの考えでは「僕が逃げたと思われてしまうことは、脱出の成功率を著しく下げてしまうことに繋がる」みたいな感じで考えていたのかもしれない!

で、最終盤ではついに“出荷のタイミング”が訪れてしまうことになる!

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