作戦の論理的な側面と、各々の思い!
さて、今回の34話後半では、作戦の論理的な部分のほか、それぞれの思いが巧みに交錯している様が描かれていたと思う。
ノーマンは生きている可能性があるかも?って書いたけど、ハウスから連れ出されれる時点(エマに手紙を書いた時点)では、死が確定してると思ってたはずだしね、切実な気持ちで文字を綴ったに違いない!!
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ノーマンからの願いと、エマの表情!
ノーマンからの手紙を読むエマは以下のような感じ。
自分たちに脱獄を任せて先に逝く覚悟を決めた大切な家族に、望みを託された場面だ。
エマ的には相当に堪えただろうけど、後の行動を見てるかぎり“心の整理”はついている様子。芯が強いね!!
約束のネバーランド34話より引用 ノーマンからの手紙を読むエマ!
そしてエマは今回の34話にて、レイに一切の真実を伏せる形でリーダーシップを取ることになった。
レイはノーマンを除けば最も頭が冴えてるタイプではあるものの、今回の作戦では蚊帳の外になってしまったわけだね。
このあたりに関しては、レイにとって非常に屈辱だったことだろう!
約束のネバーランド34話より引用 リーダーシップを取るエマ。
「逃げるなら3人まで」と固く信じていたレイ本人が、作戦本体とは切り離されていたという事実。
自分よりも頼りない弟たちによって救われてしまったということ。
自尊心が強く、若干自暴自棄なところがあるレイとしては、これはキッツい心理状況だよね!
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対するママの反応と残されたフィルについて!
さて、ここから先が34話の見どころパート2なんじゃないだろうか!
レイとエマたちに脱獄のチャンスを与えてしまったものの、彼女たちが生きていることを確信できたことは、ママにとってとても大きなことだったみたいだ。
以下のカットからは、ママが「絶対に捕まえられる」という何かしらの根拠をもっているように思える!
約束のネバーランド34話より引用 対するママの反応!
一気に本部と連携して追い詰める作戦なのか、それとも他になにか策略があるのか…。
兎にも角にも、上記のママの様子は相当に自信満々&鬼気迫る感じだと思うし、何らかの裏付けを感じるところだよね!
そして、さらにそこに畳み掛けるように描かれる“フィル”の存在!!
約束のネバーランド34話より引用 取り残されたフィルが意味するものとは?
最後の最後に現れたフィル…これは何を意味しているんだろうね!
エマは「全員で逃げる」って言ってたから、全員に失敗したということだろうか?
いや、あるいはエマの考える「全員」から漏れたのがフィルであり、エマ達はそれを見捨てる決断をした…ってことなんだろうか。
どちらにしても、本来火事で慌てふためいてもおかしくないはずのフィルの落ち着いた様子は少し腑に落ちない所!!
35話で明かされる詳細と絡めていけば見えてくるものが変わってくるんだろうけど…今後の展開にゾクゾクする!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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