【銀魂】第585話「名前」ネタバレ感想&考察!

神威との戦いもついにクライマックスに差し掛かってきた感じだね。

前回は瀕死の星海坊主に頭突きして返り討ちにあってた銀さんだけど、今回は本格的に神威とことを構えます。

この流れになったら銀さんが気合でなんとか切り抜けそうだね。

星海坊主にはずっと死亡フラグが立っていたから、今のところ生きていて一安心!

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第585話「名前」ネタバレ感想&考察!

神威と正面から激突する銀さんだけど、人間が夜兎と正面からやり合うのは正直無謀。

特にいまの神威の力はまさにピーク中のピークなんじゃないか?と思えるくらいの充実ぶり。

その戦闘能力は既にあの鳳仙をも凌駕するレベルに至っているらしい。

神威585
銀魂585話より引用 神威の能力はあの鳳仙をも上回るレベルにきてるっぽい!

母・江華の死の一件もあって、“最強”にしがみついた神威。

夜兎におけるステータスのなかで最も大きな割合を占めるであろうソレを追求した結果、鳳仙をも上回るレベルにまで到達してしまったんだね。

神威はその“最強”のたった2文字を手に入れるために、自分の心を空っぽにした、と打ち明けます。

しかし、その価値観に対して銀さんは一蹴。

585強さと弱さ
銀魂585話より引用 8割〜9割おふざけをしてることの多い銀さんだからこそ、言葉が染みる!

日頃は8割〜9割くらいおふざけをしてることが多いから、こういった言葉は特に染みるよね。

仲間思いの銀さんらしい名セリフだと思う。

戦局は終始神威が優勢、強烈な打撃を叩き込み続けてるんだけど、倒れない銀さん!

気合とか根性だったり、繋がりや絆といった“想いの力”で立ってるような感じかもしれないね。

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神威が感じた恐怖の正体とは?

何度叩き潰しても起き上がってくる銀時。

何度起き上がってきても叩き潰す神威。

そんな2人の攻防の最中、神威の心に少し乱れが生じてきた様子。

怯え585
銀魂585話より引用 神威の表情に若干の怯えが浮かぶ!

神威の表情一瞬の中に、星海坊主が察知した“怯え”の正体。

星海坊主ほどの使い手にそう見えたのであれば、きっとそれは“怯え”で間違いないんだろう。

では、なぜ神威は怯えの表情を浮かべたんだろうか?

今の自分では理解できない“何か得体のしれないもの”が、銀時の中にチラついたからかもしれない。

自分の敵は自分の中に!

神威は銀時に「お前の敵は 何だ」と問います。

ようやく若干の会話が出来る段階に差し掛かった感じ。

銀時は自分の過去と神威の今を重ねてみていたみたいだね。

 銀時「俺の敵は 俺(ここ)にいるよ」

続けて傷だらけの銀時から絞りだされた言葉。

自分の名前585
銀魂585話より引用 自分のことを“銀ちゃん”とちゃん付けで呼んだ理由とは?

上記のカットにもある心理描写がされていると思うだよね。

普通、自分のことをちゃん付けで呼ぶ男なんていない。

でも、あえてぎんときはこの言葉を選んだんだ。

きっと「周りのヤツらが呼ぶ“銀ちゃん”ってのがオレの名前だ」ってことなんだろうね。

銀さんにも“自分なんて必要ない”って思ってる時期があったんじゃないかな。

自分を呼んでくれる人がいるから、自分でいられる。

銀ちゃんって呼んでくれる人がいるから、銀ちゃんでいられる…って感じなんだと思う。

自分のためじゃなくて、誰かのために頑張る銀さんの姿勢に対して、神威は戦慄したのかもしれないね!

次回の586話での展開では、もしかしたら神威の懐柔に成功することが出来るかもしれない!

5/9日の銀魂も楽しみだね!

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