【銀魂】第587話「すっとこどっこい」ネタバレ感想＆考察！

前回のラストで完全に狂人モードに入ってしまった神威。

なんどやられても立ち上がる銀さんとの会話の中で、なんとか立ち直りそう…とは思ってたんだけど、ダメだったね。

もちろん、ちょっと会話して殴り合ったくらいで理解し合えるようならば、今のような状況にはなってないんだろうけど。

第587話「すっとこどっこい」ネタバレ感想＆考察！

今回の587話で最も印象的だったのが以下。

あの神威が、以前神楽が暴走した時と同じ状態になってしまっている！

銀魂587話より引用　神威が完全に暴走モード突入って感じだ！

これまで背負ってきたものとか、その空っぽの“心の底”を見てしまったからか、暴走状態に入る神威。

こうなった時の雇ってヤバいんだよね。

神楽の時ですら相当やばかったのにも関わらず、元々強力な神威がコレになっちゃった。

さすがにこれは、普通にやったら誰も止められないはず。

いや、無理だって。

そんな神威を前に、第7師団の同士でもある阿伏兎が前に立ちふさがることに。

ずっと解説役だった阿伏兎にスポットライトが当たるとは！

銀魂587話より引用　神威の前に立ちふさがる阿伏兎！

神威はまさに“強さこそ正義”を地で行くタイプだし、情や優しさとは無縁の人物だと思っていた。

恐れられたり崇められたりすることはあったとしても、愛されることは少なかったと思うんだ。

でも、今回のエピソードでは阿伏兎の回想から「神威を誇りに思っていた」という真実が判明する。

女性に対する愛とか、親子の間の愛とはまた違う感じだと思うけど、阿伏兎を含む第7師団は“神威”という存在に対して“憧れ”という形の愛情みたいなものを持っていたのかも。

自分の肉体の限界を越えて戦う夜叉となってしまった神威を止めようと奮闘した。

阿伏兎、頑張ったね！

限界まで頑張ってズタボロの阿伏兎。

神威の脳裏にも、第7師団と共に過ごしてきた時の記憶がフラッシュバックする。

吠える神威に後ろからしがみつく神楽。

銀魂587話より引用　神威を止めようとする神楽の様子はこんな感じだった

阿伏兎がやられる！といったギリギリのタイミングで、なんとか神威を止めに入る神楽。

ヤバかったね、もし神威が阿伏兎を殺してしまっていたら、そのまま“第7師団の思い出”ごとぶっ飛ばしてしまっていたかもしれない。

今でも充分後戻りできない心理状態だとは思うけど、さらに状況は悪くなりそうだ。

で、さらに神楽に加勢すべく、新八が動く！

銀魂587話より引用　気持ちはわかるけど新八が前に出るのは危険な予感！

気持ちはわかるけど、新八が闘いに介入するのはさすがに危険だよね？

阿伏兎や神楽は夜兎だからまだ良さそうなものの、新八はあくまで生身の人間。

銀さんは主人公補正もあると思うし、そもそも凄腕の侍だからなんとかなってたものの、新八は危険だ。

主要キャラであるだけに、新八が神威にやられることはないと思うけど、大怪我をするくらいのフラグは立ってしまったと思われる。

次回の588話で神威の心を溶かすことが出来るかどうかが鍵になってきそうだね！

来週の銀魂も白熱の戦闘が繰り広げられそうな気がしてたまらない！