ルフィの必殺技のひとつであるゴムゴムのバズーカ。
ゴムゴム技はかなりの量があるので、1ページで全てを考察することは出来ませんが、今回はゴムゴムのジェットバズーカを中心に考えていこうと思います。
ワンピース43巻より引用 ゴムゴムのジェットバズーカの破壊力は通常の何倍くらいのパワーなのだろうか?
上記がロブルッチと戦闘した時に使用したジェットバズーカです。
鉄塊を使っていたロブルッチの防御を貫通し、ダメージを与えています。
相当に強力な破壊力を発揮してそうなカットですが、通常のゴムゴムのバズーカと比較してどのくらい強いのか気になりますね!
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ゴムゴムのジェットバズーカの威力考察
六式の鉄塊は、武装色の覇気を使用したものと考えるのが最もナチュラル。
ロブ・ルッチの道力はこの時点で4000で、同じCP9のフクロウの約5倍。
また、ルフィと戦ったブルーノの道力も820ですから、ブルーノと比較してもおよそ5倍ということになります。
つまり、ルフィのジェット攻撃はこの時点で「道力4000くらいの鉄塊ならばダメージが通る」レベルに出来た、ということですよね。
でも、鉄塊はおそらく武装色の覇気を活用したものということで間違いないと思うんです。
そう考えると、武装色の覇気を使えなかった当時のルフィの攻撃のダメージがちゃんと通ったこと自体がちょっと奇跡っぽいような気すらしてきます。
実際に、鉄塊“空木(うつぎ)”の前にゴムゴムのライフルは弾かれているんですよ。
ワンピース44巻より引用 鉄塊“空木”には跳ね返されている!
完璧に跳ね返されていますよね、同じギアセカンドの打撃なのに。
回転も加えているのがライフルの特徴なので、貫通力はむしろこっちのほうが高いはず。
でも、弾かれているんです。
このことから、エニエスロビー戦でのギアセカンドは不安定だったんじゃないかな?と思ってたりもします。
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この時のギア2だけ「特別」だった?
ルフィはこのあと無事にルッチを撃破してみせるんですけど、これにはすこしカラクリがあるような気がするんですよね。
と、いうのもバトワンとしてはこの時のギア2だけ「特別」だったんじゃないかな?と思ってるんです。
ほら、ルフィがギアセカンドを使用した時って蒸気が出ていたじゃないですか?
でも、新世界バージョンでは特に蒸気が出ている様子もないとはずなんです。
このことから、エニエス・ロビー編でのルフィのギアセカンドは覚えたてで、ポンプで血流送りすぎていたんじゃないかな?と思ってるんですよね。
あるいは送りすぎたり、送らなすぎたりのバランスがなかなか上手に取れない段階だった。
で、新世界編までの2年の間に「体に負担のかかりにくいちょうどいい血流の送り方」みたいなのをマスターしたから、ギアセカンドでの反動が少なくなった。
そう考えるとある程度の辻褄は合ってくると思うんですよ。
エニエスロビーではまだギアセカンドを開発したてだったがばっかりに、攻撃力にムラがあった…みたいなね。
血流を送りすぎたケースでは、ロブ・ルッチの鉄塊も破るほどのバズーカが撃てる代わりに反動が大きい。
血流を送らなすぎたケースでは鉄塊“空木”に完全に弾かれてしまう。
こんな感じで不安定だったんじゃないかな、と思っています。
今でこそ体にそこまで負荷もかけず、安定して使用できているかのように見えるギアセカンドですが、誕生当初はもしかしたら想像以上にハイリスクな戦い方だったのかもしれません。
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