ドレスローザ編で非常に不可解だった「トリカゴ問題」。
あのゾロが斬れなかった理由は一体何なんでしょうか。
ゾロの斬撃はすでに新世界でも随意一といったレベルにまで迫っているはずです。
ワンピース79巻より引用 なぜゾロでトリカゴが斬れないのか?
上記カットでは確かにトリカゴが斬れず、押して止めようとしています。
では、ゾロでなぜ「トリカゴ」を斬れなかったのか?
少し考えてみましょう。
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ドフラミンゴの「トリカゴ」が斬れない理由、覇王色が関係か?
以下、トリカゴが斬れなかった理由について考えていきましょう。
はたしてどう考えるのが最もナチュラルでしょうか…?
武装色と武装色の関係で斬れなかった?
武装色と武装色の間には上下関係があるようです。
それは以下のカットなどから明らかだと考えられます。
ワンピース78巻より引用 覇気をまとえば斬られはしないと言っているが、実際は斬られた
多分これ重要なカットなんですよね。
ピーカとしては「覇気をまとえば斬られない」と思っていたけど、実際にはゾロに斬られてしまった。
これはゾロの武装色のほうがピーカの武装色より上だから斬られたと考えるのが妥当なところでしょう。
ピーカとしてはこのあと斬られたのは“予想外”で「覇気をまとってるから斬られないと思っていた」って感じですよね、きっと。
他の可能性もあるんですけど、ここでは「ゾロの武装色がピーカの武装色」を上回ったから斬れた、ということで進めていきましょう。
ワンピース72巻より引用 ガープの武装色がチンジャオの武装色を上回ったと考えられる
で、このカットも同様ですね。
ガープの手は黒く染まっており、武装色をまとっていることは明らか。
チンジャオはも武装色を使ってますけど、思いっきり頭が凹んでしまっています。
これはチンジャオの武装色の覇気がガープの武装色に負けたということなんだと思います。
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覇王色もうっすら関係していたりしてね!
以上を踏まえて、トリカゴに関して少し考えてみたいと思います。
まず、覇気の強さの順番について上記を踏まえて考察していきましょう。
ドレスローザ編でルフィはドフラミンゴを撃破したわけですけど、これはつまりルフィの武装色が少なくとも攻撃の時はドフラミンゴより上回っていたということ。
ゾロ達が押してもトリカゴは斬れなかったのは、ゾロの武装色よりもドフラミンゴの武装色が上回っていたから。
と、いうことになってきますよね。
うーん・・・なんというか、少し不自然な気がしてならないんですよね、コレ。
ドフラミンゴってそもそもゾロの斬撃をそこまで完璧に防げるんでしょうか?
あの細さの糸を国全体に張り巡らせ、そこに武装色を徹底的に浸透させた上で収縮させつつ、ゾロの刀で押しても斬れない。
もしそうなってくると、ゾロ弱すぎ…って話になってくると思うんですよね。
なんか、別の要因が絡んでいるような気がしてなりません。
覇王色の覇気or悪魔の実の覚醒?
だとすると、ゾロとドフラミンゴの違いで言えば、
- 覇王色の覇気
- 悪魔の実の覚醒
くらいしか考えられないんですよね。
もしかして覇王色の覇気には武装色の覇気を中和・緩和・弱体化する効果があるとか。
それであれば、ゾロの刀が糸に触れた瞬間武装解除され、糸にはドフラミンゴの微弱な武装色が流れているため斬れない…。
ルフィvsドフラミンゴ戦の辻褄は、ルフィはドフラミンゴの武装色を超えていたためダメージが通った。
対してドフラミンゴは覇王色でルフィの武装色を中和・緩和してダメージを通した…。
そういった可能性なら超低確率で考えられますかね。
それか、悪魔の実の覚醒の力か…。
しかし、悪魔の実が覚醒しても「まわりの環境に影響を与え始める」というのが特徴だったはず。
斬撃無効にするのにはちょっと根拠が弱いような気がするんですよね。
やはりどちらかと言うと「覇王色」が関係しているような気がします。
このあたりは振り返ってみても完全に謎に包まれているので、今後のストーリーの中から手がかりを掴んでいきたいところですね。
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