どんどん“将棋”から遠ざかっていく印象が否めなかったものの歩。
しかし、最後の最後ではやってくれた!って感じかもしれないね!
いつのまにか“恋愛漫画”になって締めくくられてしまった感じだけど、これはこれで可愛いみなとが見れたから良しとしよう!
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最終回“二年後”みなとの可愛い&セクシーショットでフィナーレ!
最終回のあらすじはシンプル。
これまで登場した竜胆・十歩・泰金などが“これからも将棋頑張るぞ!”と意思決定し、その隙間隙間にみなとのセクシーショットが挟まれてた…って感じだ!
本筋を追っても良いんだけど、今回は逆にみなとを追ってみよう!
まず、最初のインパクトはこれだ!
ものの歩最終回より引用 風呂上がりのみなと
風呂あがりに登場してきたみなと。
もはやここまでくると露出狂の領域に差し掛かってしまっているといえるかもしれない!
とはいえこれはこれで男性読者歓喜だけどね!
ヤンデレみなと
そして“女性棋士”としてインタビューを受けるみなとも描かれていた。
ブラウン管越しのみなとはなんだか“ヤンデレ”って感じの生気を失った目をしている!
ちょっとこわい!
ものの歩最終回より引用 みなとのヤンデレ気味の描写
いや、これはこれで良いのかもしれないけどね!
せっかくのフィナーレだし、色々なみなとが見れるとテンション上がる!
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照れまくるみなと
上記の放送を見られて照れるみなと。
頬の赤らみ方がこれまでに無いほどに真っ赤っ赤になっている!
ものの歩最終回より引用 めっちゃ照れてるみなと!
これまでのみなとの性格を見ていると“ツンデレ”って感じで、照れる様子はほとんど無かった。
だからこそ、これほどまでに照れるみなとは少し新鮮かもしれないね!
これはこれで、イイ!
手を引かれるみなと
照れて部屋に逃げていったみなとを連れ戻す信歩。
2年の月日が経過したからか、ほとんど別人のような顔になってしまっている!
ものの歩最終回より引用 みなとを連れ戻す信歩
2年の間に2人の関係に何かしらの進展はあったんだろうか?
カップル成立してたりするのかもしれないね!
42話(最終話は43話目)まで続いたものの歩は、ついに今回で幕を降ろすことになった。
池沢先生お疲れ様でした!
全体を通しての感想
物語がスタートしてからしばらくは、将棋を中心とした展開と心理描写がいい感じだったと思ってる。
途中から方向がブレはじめてしまった印象は受けたかな?
将棋ドラマだったら“将棋知ってる人”が読み続けてくれる展開になったかもしれないけど、途中からのものの歩はどちらかと言うと“人間ドラマ”になってしまっていた。
最終的には“将棋ドラマなのか恋愛ドラマなのか微妙なところ”になってしまっていたような気がする。
バトワンとしてはどっちみち楽しく読めてたんだけど、ちょっと路線がブレちゃった点は残念だったかも!
とはいえ、要所要所のキャラクターはとても魅力的に描かれていたし、序盤の将棋の精神戦はいい感じだったと思う!
池沢先生の次回作にも期待したいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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